×

“ネクストモンスター”坂井優太 タイトル前哨戦でワンパンKO 中谷&拓真に挑戦経験ある世界6位を圧倒

[ 2026年10月29日 20:43 ]

プロボクシング54・0キロ契約8回戦    坂井優太(大 橋)《KO4回2分0秒》ペッチ・ソー・チットパッタナ(タイ) ( 2026年10月29日    東京・後楽園ホール )

4回KO勝ちで9連勝を挙げた坂井
Photo By スポニチ

 22年世界ユース選手権優勝を含むアマ7冠でIBF世界バンタム級10位の坂井優太(21=大橋)がプロ9戦目でWBC世界同級6位ペッチ・ソー・チットパッタナ(32=タイ)との“タイトル前哨戦”に4回KO勝ちし、デビュー9連勝(8KO)を飾った。

 83戦の戦績を誇る歴戦の雄を子ども扱いした。坂井は初回から切れ味鋭い右ジャブを飛ばしながら高速ステップインからのワンツーを見舞うなどエンジン全開。上下に攻撃を散らしながらスピードで圧倒すると、4回にドンピシャの左ストレートでダウンを奪取。ふらふらになって倒れた相手に10カウントを聞かせ、ド派手にガッツポーズを見せた。

 現WBC王者の井上拓真(大橋)と元世界3階級制覇王者・中谷潤人(M・T)に挑戦経験のある強敵に何もさせず「スパーの段階からいいパンチも出せていたので、KOできたらしたかった。倒すところまでもっていけたのはいい経験」と涼しい顔を見せた。

 世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(33=大橋)になぞらえ“ネクスト・モンスター”と称される逸材。所属ジムの大橋秀行会長が「今、強い選手ぶつけて大丈夫だと(思うが)凄い大事にじっくりじっくり育てている」と明かすように、調整期間では元WBA世界同級王者の堤聖也(角海老宝石)とのスパーリングも経験するなど“英才教育”を受けながら来たるときに備えている。

 次戦は国内での世界挑戦資格を得られる地域タイトルに挑戦することが濃厚。坂井は「バンタム級でまだまだ強い選手はたくさんいる。世界王者になってからがスタート。まだまだ頑張っていきたい」とさらなる高みを目指す。

続きを表示

「井上尚弥」特集記事

「中谷潤人」特集記事

格闘技の2026年10月29日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->