見上愛 朝ドラ主演後の初仕事はアニメ声優 12月公開「劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝」

[ 2026年10月14日 08:00 ]

主人公の着ぐるみと写真に納まる見上愛

 女優の見上愛(25)が12月11日公開のアニメ映画「劇場版 薬屋のひとりごと 亡妃の秘宝」で声優を務める。9月まで放送され、主演したNHK連続テレビ小説「風、薫る」終了後初の作品出演となる。

 「テレビシリーズを見ていて、ファンだったので、出演が決まった時は本当にうれしかった。好きな作品だからこそ“素敵な影響を及ぼせるだろうか”という緊張や不安もありましたが、精いっぱい向き合いました」と喜んだ。

 原作は日向夏氏の人気ライトノベル「薬屋のひとりごと」。シリーズ累計発行部数は5700万部で、コミカライズもされている人気作。中華風の後宮を舞台に毒味役の少女が、薬学などの知識を生かし、さまざまな難事件を解決する物語だ。23年からアニメ化され、今月2日から最新シリーズを放送中。今秋最注目のアニメだ。

 映画は日向夏氏が原案を手掛けた完全オリジナルストーリー。亡くなって5年が過ぎてなお、生きているように美しい王妃の遺体を妃の故郷へ運ぶ主人公たちが出くわす事件を描く。見上が演じるのは亡くなった妃の侍女頭、銀山(インシャン)で、物語の鍵を握る役どころ。5年前に後宮で亡くなった中級妃の若晴(ルオチン)は沢城みゆき(41)が演じる。

 見上は自身の役を「一見ミステリアスですが、格好良くて芯のある強い女性です。実は寂しさを抱えていたり、とても人間味のあるキャラクター」と分析している。

 今年1月公開の劇場アニメ「ALL YOU NEED IS KILL」に主演して以来のアニメ出演。他にもTBSの競馬番組「ウマビト探訪」でナレーションをするなど、声の仕事を行ってきた。作品プロデューサーは「ディレクションを整理しながら的確に人物像を彩っていく表現力、作品への造詣の深さと情熱、本人がアニメ好きであることから生まれる製作への真摯(しんし)な姿勢」を高く評価。「上品なたたずまいや凜(りん)とした声の響きがキャラクター性とも一致する」と期待を寄せた。

 朝ドラでは純真な看護師の役で、お茶の間に安らぎを届けた。看護師から謎の侍女として、アニメの世界から見上の新しい一面を発信していく。

 ▼見上愛コメント全文
 元々TVシリーズを観ていてファンだったので、出演が決まった時は本当にうれしかったです。『薬屋のひとりごと』は、謎解きはもちろんのこと猫猫と壬氏様の関係性の変化や一人一人の人間模様、抱えているドラマが実に細やかに描かれているのが大きな魅力だと感じています。好きな作品だからこそ「素敵な影響を及ぼせるだろうか」という緊張や不安もありましたが、精いっぱい向き合いました。

 今回私が演じた銀山は、一見ミステリアスですが、格好良くて芯のある強い女性です。実は寂しさを抱えていたり、とても人間味のあるキャラクターになっています。

 猫猫(マオマオ)役の悠木碧さんや若晴役の沢城みゆきさんたちとお芝居で掛け合いをしていく中で、銀山の感情をより深く引き出していただけました。

 劇場版は、まさに壮大なスケールで描かれる謎解きミステリーになっています。アニメや原作のファンの方はもちろん、今回初めて触れるという方も間違いなく楽しめる内容ですので、ぜひ劇場でご覧ください!

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