西山朋佳“新四段”誕生へ 女流棋戦の妊娠・出産規定に「対応していく」片上大輔常任理事

[ 2026年10月26日 12:02 ]

棋士資格の権利を行使することを発表した西山朋佳女流4冠
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 将棋で女性初の棋士資格を獲得した西山朋佳女流4冠(31)が26日、東京都渋谷区の将棋会館で会見を行い、棋士資格の権利を行使することを発表した。来年4月1日付の四段昇段で、女性初の棋士が誕生する。申請は本日。来年4月1日付けでフリークラス棋士に編入する。

 西山は「期間中にさまざまな方と相談して、最後に残ったのは、もっと強い方と戦いたい、もっと上を目指したいという思いでした。今後も変わらず精進を重ねていきたいと思っております。よろしくお願いいたします」と意気込みを語った。会見には約70人の報道陣が集まった。

 会見で常任理事の片上大輔七段は女流棋戦の妊娠・出産規定について「これから西山さんが歩んでいく道には新しいことばかり。タイトルを獲った際にはなにか新しい規定が必要だと思うが、まずはフリークラスからスタート。今すぐにということはない。今までにない未来が起きていく中で対応していく」とコメントした。

 女流将棋棋士の妊娠・出産に伴うタイトル戦については実施方針を検討する公式戦番勝負規定検討委員会が今年5月に日本将棋連盟に答申。案では該当の女流棋士に対応する専用窓口を連盟内に設置し、タイトル戦実施時期を可能な限り調整するなど各棋戦の事情に応じ個別に判断するとしている。日程調整が困難な場合はタイトルを返上し翌期の予選上位から出場するスーパーシード案も複数提示した。

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