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鈴木彩艶の長所とは? 前回正GK・権田修一が“構え方”を分析「どの高さに来る時も変わらない」

[ 2026年7月6日 19:25 ]

日本代表GK鈴木彩艶
Photo By スポニチ

 サッカー元日本代表GK権田修一(37=神戸)が、5日放送のフジテレビ系「すぽると!」(土曜深夜0・35、日曜後11・45)にVTR出演し、FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会で活躍したGK鈴木彩艶(23=シントトロイデン)の能力を分析した。

 今大会の正GKとして4試合に出場。1次リーグ初戦のオランダ戦、決勝トーナメント1回戦のブラジル戦などでは、神がかり的な反応から好セーブを連発した。今大会を通じて最も評価が上がった日本代表選手の1人。プレミアリーグのリーズが、移籍金3000万ユーロ(約55億円)を提示し、獲得に乗り出しているとイタリアメディアが報じている。

 権田は、鈴木の能力の高さを印象付けたシーンを挙げた。オランダ戦の後半28分、FWハクポが速攻から左サイドを駆け上がって中へ切れ込み、ニアサイドへシュート。コースを消したMF堂安律のまたを抜く技ありの一発だったが、鈴木は素早い反応でしっかりセーブし、ピンチを救った。

 権田は「味方のまたの間を抜けるシュートって難しいんですけど、普通はDFがいるサイドなので、DFがコースを切ってくれて。このシーンでは堂安選手が切って、ファーサイドが守るべきサイドと、本来なる」と、状況を説明した。

 しかし、放たれたシュートは、意表を突くニアサイドだった。権田は「そこを彼はしっかり準備して。ニアサイドの低くて速い、いいシュートだったと思うんですけど、打たれる時に両足に体重が乗った状態で、いい守備ができていた」と評した。

 鈴木の構え方にも言及した。どんなシチュエーションでも、構え方がほとんど変わらないという。腕を広げ、両足を肩幅に開く。同じ構えしていることが、映像で紹介された。

 権田は「シュートがどの高さに来る時も構え方が変わらない。ボールが低いから、低い(ボールへの)準備をするとか、上に来そうだから上に準備じゃなくて、常に一定の準備をしたところから、上のボールに対しては速く動ける」と説明。ヤマを張るのではなく、どんなシュートにも対応できる体勢から、反応の素早さでセーブしていると分析した。

 W杯の23歳らしからぬ、落ち着きもあったという。「前回自分が出て、今回彼が出ていて、あの舞台であれだけ落ち着いて、いつも通りのことをやればいいっていうくらいのプレーをできるというのは、ああいうセーブができる大きな要因なのかな」。メンタルの強さも高く評価していた。

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