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【W杯】ベルギーが“渦中”の米国に4発快勝で2大会ぶり8強! デケテラーレが2得点

[ 2026年7月7日 11:00 ]

W杯北中米大会決勝トーナメント2回戦   ベルギー 4―1 米国 ( 2026年7月6日    シアトル )

<米国×ベルギー>後半アディショナルタイムにゴールを決めたベルギーのルカク(AP)
Photo By AP

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は6日(日本時間7日)に決勝トーナメント2回戦が行われ、ベルギー(FIFAランク9位)が開催国の米国(同17位)を4―1で破り、過去最高の3位だった18年ロシア大会以来、2大会ぶりの8強入りを果たした。

 “渦中”のFWバログン(モナコ)が先発した米国に正々堂々と完勝した。前半33分までにFWデケテラーレ(アタランタ)がW杯初ゴールを含む2発。2―1で突入した後半は相手守護神のミスを突き、MFファナケン(クラブ・ブリュージュ)が加点。最後は途中出場のMFルカク(ナポリ)が3試合連続ゴールとなるダメ押し点を挙げた。

 延長戦の末にセネガルを3―2で下した決勝トーナメント1回戦から先発を4人変更。MFデブルイネ(ナポリ)を完全に温存し、FWドク(マンチェスターC)、MFルカクをベンチスタートとするプランで完勝した。

 開始9分に早速先制した。左サイドからFWトロサール(アーセナル)がドリブルからクロス。相手DFのクリアをMFラスカン(レンジャーズ)が拾い、最後はそのクロスをFWデケテラーレが右足で押し込んだ。

 同20分にはMFオナナ(アストンビラ)が右膝の負傷でMFファナケンと交代するアクシデントが発生。同31分には米国の最初のシュートとなるゴール正面の直接FKから失点した。

 だが、2分後にすぐに追いつく。トロサールが2人のマークを振り切って左から浮き球のクロスを送ると、デケテラーレが中央から頭で押し込んだ。W杯初得点から一気に2得点。ガッツポーズして飛び上がった。

 後半の立ち上がりは守勢に回ったが、米国のミスを突いて点差をさらに広げた。12分、ベルギーのロングフィードに対して飛び出した守護神にデケテラーレがプレッシャー。パスの出しどころに迷ってこぼしたボールをファナケンが拾い、約30メートルの距離からガラ空きのゴールに蹴り込んだ。

 同22分には満を持してドクとルカクを投入。37分にはバログンに右サイドを突破されたが、枠内シュートはGKクルトワ(Rマドリード)が阻止した。追加タイムにはルカクがとどめの4点目。ベスト8入りを告げる終了の笛が鳴った。

 この試合では決勝トーナメント1回戦で一発退場処分を受けて出場停止となるはずだった米国のエース、FWバログンが、FIFAの処分保留により出場可能になった。ベルギー協会はFIFAに書簡を送付したものの“控訴”は棄却。地元メディアでは、試合前にチームがフィリップ国王から電話を受け、「君たちを応援する。フェアプレーが勝利することを祈る」とエールを送られたことが報じられた。

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