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【W杯】ベルギー勝利に地元紙「さあ次は誰に電話をかけるんだい、ドナルド?」「トランプ1―4ベルギー」

[ 2026年7月7日 12:25 ]

W杯北中米大会決勝トーナメント2回戦   ベルギー 4―1 米国 ( 2026年7月6日    シアトル )

米国のトランプ大統領(左)と話すFIFAのインファンティノ会長(AP)
Photo By AP

 FIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は6日(日本時間7日)に決勝トーナメント2回戦が行われ、ベルギー(FIFAランク9位)が開催国の米国(同17位)を4―1で破り、過去最高の3位だった18年ロシア大会以来、2大会ぶりの8強入りを果たした。準々決勝ではポルトガルを破ったスペインと対戦する。

 試合では、決勝トーナメント1回戦で一発退場処分を受けて出場停止となるはずだった米国のエース、FWバログンが、FIFAの処分保留により先発出場した。ベルギーはこの渦中のFWの枠内シュートを1対1の局面でGKクルトワが防ぐなど、仕事をさせず。試合後は地元メディアが続々とこの一件に絡めて勝利を報じた。

 ヘット・ニウスブラット紙は「さあ次は誰に電話をかけるんだい、ドナルド(トランプ米大統領)?」との見出しを打ち、トランプ氏の有名なスローガン「MAGA(Make America Great Again)」をもじって「We make Belgium great again(ベルギーを再び偉大に)。ベルギーはW杯準々決勝でスペインと対戦することとなった。赤い悪魔(ベルギーの愛称)はデケテラーレの2ゴールなどにより、米国を4―1で圧倒した。さらに言えば、これはドナルド・トランプとジャンニ・インファンティノ(FIFA会長)にも強烈な一撃を食らわせる結果となった。“W杯の恥”と呼ばれた事態を経て、ここに正義は示されたのだ。世界もともに祝杯をあげた」と報じた。

 また、HBVL紙は「トランプ1―4ベルギー」とのタイトルで「赤い悪魔は、サッカーのピッチ上で米国とFIFAに対して答えを突きつけた」と記載した。隣国オランダのAD紙も加勢し、「ベルギーがサッカー界に正義をもたらす 開催国米国、“バログン・スキャンダル”の末に敗退」との見出しで「インファンティノとトランプの策略は、このW杯、そしてサッカー界全体にとって拭い去れない巨大な汚点として残り続ける」などと記した。

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