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フェイエノールト・上田綺世 仏1部リール移籍へ リーグ戦で“置き土産”3戦連発

[ 2026年9月1日 04:00 ]

オランダ1部   フェイエノールト 2-2 ADOデンハーグ ( 2026年8月30日    ロッテルダム )

デンハーグ戦の後半、ゴールを決めるフェイエノールトの上田(右)
Photo By 共同

 オランダ1部フェイエノールトの日本代表FW上田綺世(28)がフランス1部の強豪リールに移籍する見通しになった。30日に複数のメディアが報じた。フランス紙レキップは移籍金1500万ユーロ(約27億8000万円)で両クラブが合意し、上田が31日にメディカル検査を受けるとした。

 フェイエノールト3年目の昨季、25得点でオランダ1部で初の日本人得点王に輝いた上田はW杯北中米大会でも2得点1アシストと活躍。欧州主要リーグの移籍期限が1日に迫る中、昨季フランス1部で3位に入り、今季欧州CLでアーセナルやBミュンヘンと対戦が決まっている強豪への加入が決定的になった。

 リールは元フランス代表で9月30日に40歳となるFWジルーが開幕2試合で先発。1得点2アシストと好調だが、先発を争うことになる上田も30日のADOデンハーグ戦で3戦連発となる今季3点目を決めた。移籍を控えた中では負傷リスクを避けるため欠場する例が多いが、上田は満員のホームで後半35分まで出場して置き土産の一撃を決め、試合後はチームメートに別れを告げたという。

 決定すれば自身初めての欧州5大リーグ挑戦。「もちろん(次も)出たい」と4年後の次回W杯も見据える日本のエースが新天地で新たな一歩を踏み出すことになりそうだ。

 ▽リール フランス北部リールを本拠地とする地元2クラブが1944年に合併して創設。リーグ4度、フランス杯6度の優勝を誇る強豪で昨季はリーグ3位。ホームはピエール・モーロワ(収容5万187人)。イタリア出身で今季就任のダビデ・アンチェロッティ監督の父はブラジル代表監督のカルロ氏。

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