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【アジア大会】なでしこ死闘V3!西尾葉音の起死回生同点弾からPK戦で北朝鮮撃破 最多4度目アジア女王

[ 2026年10月2日 22:12 ]

愛知・名古屋アジア大会第14日 サッカー女子決勝   日本 2―2(PK戦5―3) 北朝鮮 ( 2026年10月2日    エコパスタジアム )

<日本×北朝鮮>PK戦を制して優勝したなでしこイレブンはGK大場(左から2人目)に抱きつく(ロイター)

 女子日本代表「なでしこジャパン」が決勝で北朝鮮と対戦し、2―2からのPK戦を5―3で制して3連覇を達成。大会最多記録となる4度目の優勝を飾った。

 前半の日本は運動量とパスワークで上回り、今大会7得点のFW神谷千菜(広島)らのシュートで相手ゴールを脅かした。前半32分には、MF中島淑乃(広島)のスルーパスをペナルティーエリア左のMF柳瀬楓菜(広島)がクロス。MF塩越柚歩(日テレ・東京V)のシュートはGKにはじかれたが、こぼれ球をFW上野真美(広島)が右足でゴール左へ突き刺して先制点を奪った。

 しかし、後半開始から北朝鮮の猛攻を浴び、5分にはFWチョン・グムがゴールラインぎりぎりから上げたボールが、GK大場朱羽(レンジャーズ)の手に当たってゴールマウスの中で弾んだ。ボールがはじき返されて試合は続行されたが、VARでゴールが認められ、日本は今大会初失点を喫した。さらに北朝鮮は後半24分、自陣からのロングボールをFWハン・ジンホンがペナルティーエリアで落とし、MFチョン・リョンジョンがループ気味のシュートを決めて勝ち越した。

 後半なかなかチャンスをつくれなかった日本は、30分以降立て続けに4人をピッチへ投入。後半41分、スルーパスに抜け出したFW西尾葉音(RB大宮)が右足で起死回生の同点ゴールを流し込み、試合を振り出しに戻した。延長でも厳しい戦いが続いたが、もつれ込んだPK戦ではGK大場朱羽(レンジャーズ)が相手3人目を左へ飛んでブロック。先攻の日本は5人全員が決めて死闘を勝ち抜いた。

 初招集10人を含む国内組中心の日本は、1次リーグE組3試合で計20得点無失点と圧倒的な力の差を見せ、3戦全勝で1位通過。準々決勝はフィリピンを4―0、準決勝では韓国を2―0で下し、無失点で勝ち上がっていた。

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