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【アジア大会】U21代表・大岩監督「チャレンジャーとして最後までやり切りたい」 決勝・韓国戦へ抱負

[ 2026年10月2日 10:23 ]

<愛知・名古屋アジア大会サッカー男子公式会見>決勝への意気込みを語る大岩監督
Photo By スポニチ

 愛知・名古屋アジア大会サッカー男子の決勝は3日に豊田スタジアムで行われ、28年ロサンゼルス五輪世代のU―21日本代表はU―23韓国代表と激突する。2日は試合会場で公式会見が行われ、大岩剛監督(54)が意気込みを語った。

 「勝つための準備をしてチャレンジしていきたいと思います。チームとしていい形で勝ち進んできて、選手全員がいい状態で準備できているので決勝戦を楽しみにしています」

 4大会ぶり2度目の頂点を狙う日本にとって韓国は因縁の相手だ。決勝での日韓対決は3大会連続。日本は過去2大会、いずれも相手より年下の五輪世代で挑み1―2で敗れている。

 勝てば兵役免除のライバルは今大会も大会規定のU―23代表で参戦し、海外組からFW李泳俊(イ・ヨンジュン、23=スイス1部グラスホッパー)らを招集。最大3人まで登録できるオーバーエージ枠もフル活用し、いずれも今夏のW杯にも出場したDF李期奕(イ・ギヒョク、26=韓国1部江原)、MF梁鉉俊(ヤン・ヒョンジュン、24=スコットランド1部セルティック)、MF厳志成(オム・ジソン、24=イングランド2部スウォンジー)が名を連ねている。

 前回23年大会ではパリ五輪世代を率いた指揮官は「当時も年齢が若い選手たちで臨んで悔しい思いをしました。今回もチャレンジャーの気持ちを持ってやってきたので、その気持ちを決勝戦まで全員で持ちながら最後までやり切りたいと思います」と言葉に力を込めた。

 ▽過去2大会の決勝・日韓戦VTR

 ☆18年ジャカルタ大会(日本1―2韓国) 大会連覇と兵役免除が懸かる韓国は23歳以下のメンバーで編成し、当時A代表でもエースのFW孫興民(ソン・フンミン=当時トッテナム、現米MLSロサンゼルスFC)ら18年W杯ロシア大会代表組らも参戦するなどオーバーエージ3枠をフル活用。日本は当時A代表の指揮と兼務していた森保一監督の下、東京五輪を見据えて招集全選手をU―21世代で臨んだ。試合は韓国の猛攻を受けた日本がDF板倉滉(当時J1仙台、現ドイツ1部ボルシアMG)ら守備陣の体を張ったプレーで粘り強く戦う。両軍ともに譲らぬ攻防が続き、0―0のまま90分間では決着がつかず、延長戦に突入。粘り強い守備を見せていた日本だが、延長前半3分に失点すると、同11分にはセットプレーから2点目を奪われた。0―2で迎えた延長後半10分にFW上田綺世(当時法大、現フランス1部リール)のゴールで反撃も、あと一歩及ばず。1―2で惜敗した。

 ☆23年杭州大会(日本1―2韓国) 勝てば兵役免除となる韓国は大会規定の24歳以下で編成し、オーバーエージも上限3枠をフル活用。一方、大岩監督が率いる日本はパリ五輪1次予選を兼ねたU―23アジア杯予選に参戦した主力組とは別編成の22歳以下で編成し、22人中10人が大学生という陣容で臨んだ。試合は前半2分、FW内野航太郎(当時筑波大、現J1水戸)が先制弾を放つ。だが前半のうちに追いつかれると、後半11分に決勝点を奪われて逆転負け。日本は2大会連続銀メダルに終わり、ゲーム主将を務めたDF馬場晴也(当時J1札幌、現J1柏)の目には涙がこぼれた。

 ▽アジア大会におけるサッカー男子の規定と日本の現状 五輪と同様に23歳以下の年齢制限があり、オーバーエージ(OA)枠は3人まで選手登録可能。韓国や香港などはOA枠を登録している。日本は28年ロサンゼルス五輪に向けた強化策として招集全23人をロス五輪世代の21歳以下で編成した。来年からA代表の指揮も兼務する大岩剛監督(54)の下、4大会ぶりの頂点を狙う。ロス五輪世代には、ともに今夏のW杯北中米大会に出場したFW後藤啓介(フライブルク)とFW塩貝健人(21=ウォルフスブルク)、ともに昨秋のU―20W杯チリ大会に出場したMF佐藤龍之介(19=バレンシア)とMF斎藤俊輔(21=ウェステルロー)もおり、4人はいずれも9~10月の国際AマッチウイークでA代表に選出されている。

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