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新潟 17日に敵地で大分戦 DF関口 湘南戦終盤の失点反省「失敗を経験にして」

[ 2026年10月14日 04:30 ]

さらなるレベルアップを誓う関口
Photo By スポニチ

 6勝2分け2敗で3位につけるJ2新潟は13日、新潟・聖籠町のアルビレッジで17日に敵地で行う大分戦に向けて練習を行った。1―1で引き分けた前節の湘南戦で上唇に裂傷を負ったDF関口正大(28)も元気にプレー。試合終盤までリードしながら同点に追いつかれた場面に強く責任を感じながら、次節での勝ち点3奪取に気持ちを切り替え、チームを引っ張っていく。

 最後に追いつかれた湘南戦は関口にとってターニングポイントの一つになりそうな試合になった。試合終了間際の失点場面に“勝ち点2”を失った以上の強い後悔の念を抱き「失敗を経験にして(序盤戦の)今で良かったと思えるシーズンにしたい」と前を向く。

 前半20分に逆襲を防ごうと相手と接触し、上唇を裂傷。血が止まらず、ガーゼをかみながらプレーを続行した。試合後に2カ所で計5針を縫ったケガの影響もあってか「フィットしている感じがなかった」と言うが終盤までしっかりと役割はこなした。だが後半44分に左からのクロスを許し同点とされた。右サイドバックの関口は前にいた選手を警戒して中に絞ったが、その後ろのスペースでフリーになった選手に決められた。
 「(前の選手を)ブロックしながら最後はボールにいかないとだめだった」と反省。その判断よりも悔いたのは、そのプレーを選択した自らの姿勢だ。「カバーに入った(笠井)佳祐に“頼んだ”と思った部分もあった。人に任せて、逃げた自分に対してめちゃくちゃ腹が立った」と試合翌日でオフだった12日も頭から離れなかった。

 新潟は幼少期から観戦に訪れ、今季途中にJ1長崎からカテゴリーを下げても加入した特別なクラブ。「いいチーム。でも勝てるかは全くの別もの。新潟のためにもっとできることはある」と言い、加入直後から若手への声掛けや雰囲気づくりにも取り組んでいる。強い覚悟を持っているからこそ「(失点場面を)守れることに価値があるし、自分はそれをやらないといけない立場」と律する。

 10節を終えて勝ち点20はJ1昇格へ「悪くないペース」と言いつつ「本当に成長するしかないと強く感じている」と危機感は常にある。チームとともにレベルアップし、名実ともに中心選手となる。
(西巻 賢介)

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