幕内最軽量、負傷繰り返した右肘、日馬満身創痍からの復活

[ 2015年11月23日 05:30 ]

稀勢の里(右)に寄り切られ、肩を落とす日馬富士

大相撲九州場所千秋楽

(11月22日 福岡国際センター)
 幕内最軽量の体重133キロで横綱の重責を担う日馬富士の体は満身創痍(い)だ。今年夏場所後、以前から痛みを訴えていた右肘を手術。全身麻酔で3時間をかけ、遊離軟骨1個、骨棘(こっきょく)6個、関節滑膜3個を摘出した。「終わった後は本当に痛かったけど、これで治るはず」と明るい表情を見せた。だが、名古屋場所で初日に妙義龍を下した際に土俵で右肘を強打。右肘外側側副じん帯損傷で全治1カ月。「手術して硬くなってきた筋肉を無理やり伸ばした」と落胆した。

 弟子の苦境を見てきた伊勢ケ浜親方は「(故障した)足をかばって、もう片方の足。足がよくなると今度は上半身。この2年間、いい状態がないままだった」と振り返る。復活Vに勇気づけられ「ケガが完全に治って、稽古を積めば、まだまだいける」と一層の活躍を期待した。

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