【全仏OP】19歳・小田凱人がV3! パリ・パラに続き決勝で宿敵ヒューエットを撃破「10連覇目指す」

[ 2025年6月7日 21:50 ]

全仏オープンテニス 第14日 ( 2025年6月7日    パリ・ローランギャロス )

全仏3連覇を飾った小田凱人(ロイター)

 車いすの部の男子シングルス決勝が行われ、第1シードの小田凱人(19=東海理化)が第2シードのアルフィー・ヒューエット(27=英国)に6―4、7―6でストレート勝ちし、3年連続3度目の優勝を飾った。小田はこの日、ステファン・ウデ(54=フランス)と組むダブルス決勝で、ヒューエット、ゴードン・リード(33=英国)組を相手に単複2冠を狙う。

 小田は同じローランギャロスが舞台だった昨夏のパリ・パラリンピックでも決勝でヒューエットと対決。1―1で迎えた第3セットを3―5とリードされ、ヒューエットにマッチポイントを握られながらもしのいで6―5と逆転勝ち。パラリンピック史上最年少で金メダルを獲得した。一方、今年1月の全豪オープンでは決勝でストレート負けし、2連覇を阻まれていた。

 第1セットは小田が第3ゲームをブレークして先行。4―2とリードして迎えた第7ゲームを40―0から5連続失点で落としたものの、4―4の第9ゲームでは3連続ウイナーを決めてラブゲームでブレーク。第10ゲームを30―40からの3連続ポイントでキープし、このセットを先取した。

 小田は第2セットでも第3ゲームをブレーク。その後は互いにサービスキープが続き、5―3で迎えた第9ゲームでは2度チャンピオンシップを握りながら、ヒューエットの粘りにはね返された。第10ゲームも40―30からブレークを許したが、6―6で突入したタイブレークを8―6でモノにし、17歳だった2年前に四大大会初優勝を飾った全仏で今年も凱歌を上げた。

 小田は表彰式のスピーチで、自身の名前がパリの「凱旋門」から来ていることを英語で紹介。さらに日本語で「ホントに3連覇できてよかったです。最後の方は疲れていたので、取りあえず今はホッとしてます。またこの大会で10連覇目指して頑張ります」と締めくくった。

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