玉ノ井部屋の新弟子オトゴンバトのしこ名が「天昇山」に決定 角界最長身197センチ 九州場所で前相撲

[ 2025年10月23日 11:12 ]

秋場所の新弟子検査を受検するオトゴンバト(撮影・中村 和也)
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 大相撲九州場所(11月9日初日、福岡国際センター)で初土俵を踏む新弟子のガンバト・オトゴンバト(21=玉ノ井部屋)のしこ名が「天昇山」に決まった。所属する玉ノ井部屋の公式YouTubeやX(旧Twitter)で発表された。

 動画では、師匠の玉ノ井親方(元大関・栃東)直筆の「天昇山 将伍」としこ名が書かれた紙を持ったオトゴンバトが登場。「天に昇っていく山という力強い存在。仲間の力を自分の力にして上を目指せという意味」としこ名の由来を説明した。そして「次の場所から前相撲を取るので、応援のほどよろしくお願いします」と力強くあいさつした。

 オトゴンバトは秋場所の新弟子検査に合格。現役最長身力士だった同部屋の序二段・芳東(48)の1メートル95を上回る1メートル97を記録し、新たな現役最長身力士として注目を集めた。部屋の稽古では十両・東白龍(29)らとも互角に渡り合っており、既に関取級の力を持っているという。興行ビザ取得後の九州場所で前相撲デビューの予定。同じモンゴル出身で既に三役以上の力を持つという“伊勢ケ浜部屋の最終兵器”ことオチルサイハン(23)と同期入門のため、九州場所の前相撲で“最強新弟子対決”が実現すれば大きな注目を集めそうだ。


 ◇天昇山 将伍(てんしょうやま・しょうご)本名=ガンバト・オトゴンバト。2004年(平16)5月18日生まれ、モンゴル・ヘンティー出身の21歳。幼少期から体が大きかったため5歳の時に“飛び級”で小学校入学。2019年5月に来日し、高知・明徳義塾高に相撲留学。3年時に全国高校総体32強。東洋大に進学し、2年時に全日本大学選抜十和田大会3位、全国選抜大学実業団刈谷大会3位。3年時に全国大学選抜宇佐大会準優勝、全国選抜大学実業団対抗和歌山大会3位、全日本大学選抜十和田大会優勝、全国選抜大学実業団刈谷大会優勝。昨年12月の全日本選手権出場を最後に東洋大を中退。身長1メートル97、体重173キロ。得意は突き、押し、右四つ。

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