【相撲】琴桜 パリ公演総合V カド番の名古屋場所へ弾み「自信になる」

[ 2026年6月16日 04:45 ]

大相撲パリ公演千秋楽、総合優勝を果たした琴桜
Photo By 共同

 31年ぶりの開催となる大相撲のパリ公演は14日、アコー・アリーナで千秋楽を迎え、2日間の日程が終了した。幕内力士によるトーナメント戦は、初日制覇の大関・琴桜(28=佐渡ケ嶽部屋)が千秋楽覇者の横綱・豊昇龍(27=立浪部屋)との優勝決定戦を寄り切りで制して総合優勝。カド番で臨む名古屋場所(7月12日初日、IGアリーナ)へ弾みをつけた。

 琴桜は主役の座を譲らなかった。千秋楽の準決勝で敗れた豊昇龍との決定戦。「落ち着いてできた」と左四つで前進し、土俵際で相手の投げをこらえて力強く寄り切った。2日間とも満員御礼となった約1万5000人の会場で喝采を浴び、「相撲が浸透していて、たくさん応援してもらった。楽しく伸び伸びとやらせてもらった」と優勝をかみしめた。

 昨年秋場所の豊昇龍戦で右膝を負傷し、同年10月のロンドン公演は不参加。今回も直前の夏場所を腰痛で途中休場したが、「本場のフランス料理、買い物が楽しみ。パリに行きたい」と気持ちを高ぶらせ、初の海外公演で存在感を放った。名古屋場所は2度目のカド番で迎える。「優勝は自信になる。名古屋場所でもいい結果を出せるようにやっていきたい」と巻き返しを誓った。

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