【スノボ】金メダル獲得2日前にレポート提出!戸塚優斗「切羽詰まった感じが楽しかった」母校・日体大訪問

[ 2026年6月16日 13:14 ]

日体大を訪問し学位記を受け取った戸塚優斗(左)と日体大の八木沢誠副学長
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 スノーボード男子ハーフパイプで、2月のミラノ・コルティナ五輪で金メダルを獲得した戸塚優斗(24=ヨネックス)が16日、東京都世田谷区にある母校の日体大を表敬訪問し、金メダル獲得を報告した。戸塚は今年3月に6年をかけて卒業したばかり。遠征のため卒業式は欠席しており、この日に学位記や各種報奨金を受け取った。

 戸塚は勘違いで横浜・健志台キャンパスを行ってしまい、慌てて世田谷キャンパスに向かったため、当初の予定の15分遅れで報告会がスタート。大学幹部を前に遅刻を詫びるなど恐縮しきりだったが、「こういう場をつくっていただいてうれしい。(留年したが)卒業したいと思って(学業にも)向き合うようにして、1年で60単位くらい取った。大変だったが楽しかった」と大学生活を振り返った。

 八木沢誠副学長との面会時には、スポーツマネジメント学部の竹腰誠教授から、金メダルを獲得する2日前に卒業単位取得に必要なレポートが提出されたことも明かされた。担当教官は体操男子で16年リオデジャネイロ五輪団体総合金メダルを獲得した白井健三さん。竹腰教授から「白井先生も“僕なら試合の2日前にレポートなんてやっていられません”と仰っていた。いろんな先生がレポートの内容も素晴らしかったとほめていた」と披露されると、戸塚も「切羽詰まった感じが楽しかった」と振り返った。

 今月9日には自身のインスタグラムで、同じ競技で18年平昌、22年北京五輪連続出場した今井胡桃さん(26)との結婚を発表。左薬指には「銀座で2日かけて探した」という金色に輝く結婚指輪を付けて戸塚は、「2人でともに歩んで成長していければ。より一層活躍して、結果を残したい」と改めて報告。現在はネイリストとして活躍する最愛の伴侶に「つらい気持ちも分かってくれるし、技の相談にも乗ってくれる。スノーボードに理解があるのは励みになる」と感謝した。

 すでに埼玉県熊谷市の屋外施設などで練習を再開しており、五輪王者として初めて迎えるシーズンに向けて新技習得にも取り組んでいるという。次の目標はフランス・アルプス地域で開催される30年の次回五輪での2連覇。「そこが(現役生活の)終わりになるかも知れないので、しっかりやっていきたい」と集大成の舞台に向けて、一歩一歩進んでいく。

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