渋野日向子 「16番の悲劇」痛恨トリプルボギーも耐えた!1アンダー発進「後半盛り返せた」

[ 2026年6月27日 05:30 ]

米女子ゴルフツアー 全米女子プロ選手権第1日 ( 2026年6月25日    米ミネソタ州 ヘーゼルティンナショナルGC=6760ヤード、パー72 )

渋野日向子(AP)
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 メジャー第3戦が開幕し、19年AIG全英女子オープン以来のメジャー2勝目を目指す渋野日向子(27=サントリー)が5バーディー、1ボギー、1トリプルボギーの71で回り、27位で発進した。首位とは8打差。24年エビアン選手権覇者の古江彩佳(26=富士通)が69で回り、日本勢最高の8位。63で回ったユン・イナ(23=韓国)が首位に立った。

 山あり谷ありの18ホールを、渋野は「悔しいホールがあった中でよく切り替えて、後半盛り返せた」と振り返り、ホッとした表情をのぞかせた。

 インから出て1つ伸ばして迎えた16番でトラブル。ティーショットを右に曲げて1罰打を科され、ドロップ後の第3打はフェアウエーに出すだけ。第4打でグリーンを捉えるも7メートルのボギーパットはカップの縁で止まった。悔やまれるのがこの後。タップインしようとしたパターがうまくヒットせず球はほとんど動かなかった。

 4オン3パットのトリプルボギーを「16番の悲劇ね」と自虐的に振り返り「空振っちゃった感じ。ボールにちょっと触れて戻ってきた。凄く恥ずかしい」と冗談交じりに話した。それでも気持ちを奮い立たせて後半3バーディー。最終9番では6メートルをねじ込み1アンダーで終えた。

 全体的には好感触のラウンドだった。チャンスをものにしたパットは「いいタッチで打てた。5メートルくらいのが入ってくれた」と自賛。フェアウエーキープ率78・57%、パーオン率77・78%とショットの精度も高かった。

 今季は予選落ちが続いていたが、6月は全米女子オープンで17位、ダブルス戦のダウ選手権では勝みなみとのペアで5位。前週メイヤー・クラシックは予選落ちしたものの上位で戦えるゴルフになってきた。メジャーで無類の強さを発揮する27歳は「いいスタートが切れたと思って明日も頑張ります」と前を向いた。ここからさらにギアを上げていく。

 ≪古江 日本勢トップ8位≫古江が2年ぶりのメジャー制覇へ好スタートを切った。4バーディー、1ボギーの69で回り「落ち着いたゴルフが比較的できた。ほとんどいいショットができた」と誇らしげだ。9番で17メートルをねじ込むなどパットがさえ、合計26パットだった。全米女子プロ選手権は23年の8位が最高成績で昨年は予選落ちを喫した。首位とは6打差。「トップは離れている。うまく追い付いていけるように頑張りたい」と力を込めた。

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