小林至氏 メジャー日本開幕戦の裏で動いている驚きの金額「MLBはビジネスが上手ですよ」

[ 2025年3月16日 22:15 ]

巨人戦で2ランを放った大谷翔平
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 東大卒の元ロッテ投手で、ソフトバンクの球団幹部を経て現桜美林大教授の小林至氏(57)が自身のYouTube「小林至のマネーボール」を更新。MLBの日本開幕戦で動いていたお金を解説した。

 小林氏は日本で開催する理由について「今回日本で3000万人くらいが試合を見ると予想される。米国でワールドシリーズを見た人は1400万人。日本のMLB人気はケタ違い」と説明した。

 これまでの日本開幕戦と同様に今回も売り興行。カブスの興行権をMLBが買い取って、読売新聞社に売却したという。

 小林氏は「カブスの1試合当たりの入場料収入は3億6000万円くらい。これに飲食と物販が入って、MLBは1試合7、8億円、2試合15億円くらいで買い取ったと思う」と説明した。

 これをMLBが読売新聞社に巨人、阪神とのプレシーズンマッチも含めて30億円くらいで売却したと推測する。

 この時点でMLBは推定15億円の利益を出している。

 さらにグッズとライセンス料は12%がMLBに入る。

 日本開幕戦に合わせて日本中で関連商品の物販が行われている。ドジャース・大谷翔平投手(30)のTシャツ1枚5000円で売れば600円がMLBに入る。

 小林氏は「(何日も続けて)軽く1日1億円以上は(ライセンス商品を)売り上げている。MLBはビジネス上手ですよ」と指摘した。

 そこに今回だけのスポンサー収入と電通と契約しているテレビ放映権も特別料金でMLBの懐に入っていく。

 今回の来日2チームは大当たり。大谷やカブス・鈴木誠也、今永昇太、ドジャース・山本由伸、佐々木朗希と日本人を集めて、日本の野球の話題をさらってしまった。

 小林氏は「日本のプロ野球ファンとしては少し寂しさもあるけど、マーケットの需要と供給を考えるとしょうがない。素直に楽しみます」と笑った。

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