新たな「大谷ルール」誕生 粘着物質検査を2回の登板前に実施 先発投手は初回後が通例

[ 2025年7月6日 09:30 ]

インターリーグ   ドジャース ― アストロズ ( 2025年7月5日    ロサンゼルス )

<ドジャース×アストロズ>2回の打席で審判と話すドジャース・大谷(AP)
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 ドジャースの大谷翔平投手が31歳の誕生日を迎えた5日(日本時間6日)、本拠アストロズ戦に「1番・投手兼DH」で先発し、投手としては2回を無失点に抑えた。バースデー登板は日米通じて13年目で初めて。前日18得点を挙げたア・リーグ西地区首位を相手に1安打を許したものの、2回は3者連続空振り三振に仕留めた。

 初回は1番・パレデスを左前打で出塁させたが、続くスミスを96.4マイル(約155.1キロ)の直球で詰まらせて二ゴロ併殺。3番・アルテューベも遊ゴロで、このイニングはわずか10球だった。2回は4番・ウォーカーから3者連続空振り三振。5番・カラティニの4球目にこの試合最速の100.9マイル(約162.4キロ)をマークした。

 この日、審判による先発投手・大谷への「粘着物質検査」は2回のマウンドへ上がる前に実施された。21年6月から粘着物質使用による不正投球の取り締まりを強化した大リーグでは、先発投手のチェックは主に初回終了後に行われるのが通例だった。しかし、1番打者の大谷は初回を投げ追えたあとに検査を受け、慌てて準備をして打席に向かう作業を強いられていた。初回の打席を終えたあと、2回の登板前に行うチェックは新たな「大谷ルール」の誕生と言えそうだ。

 大谷は投手復帰4戦目。デーブ・ロバーツ監督は試合前、「今日は2イニング、最大でも40球を目安にしている」と話していた。前回6月28日(同29日)のロイヤルズ戦で投手復帰後初めて2イニングを投げ、1安打無失点。メジャー公式戦自己最速の101・7マイル(約163・6キロ)を計測するなど、3球が100マイル(約161キロ)を超えていた。

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