ダルビッシュ 今季最長5回投げるも、同点の5回に勝ち越し点許す 日本投手最多日米通算204勝ならず

[ 2025年7月20日 10:16 ]

ナ・リーグ   パドレス―ナショナルズ ( 2025年7月19日    ワシントンDC )

ナショナルズ戦で力投するパドレス・ダルビッシュ(AP)
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 パドレス・ダルビッシュ有投手(38)が19日(日本時間20日)の敵地でのナショナルズ戦に今季3度目の先発登板。今季初勝利と日本投手歴代単独1位となる日米通算204勝目をかけてマウンドに上がり、今季最長の5回で69球を投げ、5安打3失点と試合をつくった。しかし、5回を投げ終えて、6回からは松井裕樹投手(29)がマウンドに上がり、今季初白星はお預けとなった。

 この日は試合前の天候不良で試合開始が約1時間遅延。それでも先頭のエイブラムズのボテボテの投ゴロを好フィールディングでさばくと、2番ウッドはスイーパーで見逃し三振。3番ガルシアはスライダーで二飛と遅延の影響を感じさせずに3者凡退に打ち取った。

 2回につかまった。難なく2死を奪ったが、2死走者なしから連打を許して二、三塁とされると、8番ミラスに適時打を許し、2点を先制された。

 2回にマルドナド、アラエスの適時打で同点としてもらった3回のマウンド。先頭のエイブラムズに二塁打を許したが、1死後の中堅へのライナー性の飛球を中堅メリルがダイビングキャッチ。エイブラムズは落ちたと思ってスタートを切っており、併殺で切り抜けた。

 4回はこの日2度目の3者凡退。5回は先頭にこの試合初めて四球を与えると、安打も許して1死一、三塁。1番エイブラムズは二塁へのゴロに打ち取ったが、ボテボテの当たりで併殺を奪えず、勝ち越し点を許した。

 右肘炎症での負傷者リスト(IL)入りから復帰し、今季初登板初先発となった7日のダイヤモンドバックス戦では、3回2/3を3安打2失点、5奪三振で初黒星も、最速95・9マイル(約154・3キロ)を記録。復帰2戦目となった12日のフィリーズ戦は、4回2/3を5安打4失点も最速96.8マイル(約155.8キロ)を記録していた。

 勝ち投手となれば、日米通算204勝(NPB通算93勝、MLB通算111勝)となり、ドジャース、ヤンキースで活躍した黒田博樹の203勝を抜き、日本投手歴代1位となる。

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