「あの打席は痛かった」ドジャース指揮官は大谷翔平の併殺打に落胆 打線「流れつくれなかった」

[ 2026年4月2日 13:07 ]

ナ・リーグ   ドジャース1─4ガーディアンズ ( 2026年4月1日    ロサンゼルス )

<ドジャース・ガーディアンズ>8回、大谷は空振り三振に倒れる(撮影・沢田 明徳)  
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 ドジャースの大谷翔平投手(31)が1日(日本時間2日)、本拠でのガーディアンズ戦に「1番・DH」で先発出場。1四球を選んで自己記録を更新する37試合連続出塁も3打数無安打2三振に終わり、チームも敗れた。

 初回の第1打席は相手先発・ウィリアムズに対し、フルカウントからの6球目、外角スイーパーを冷静に見極め四球を選び、自己新となる37試合連続出塁を記録した。

 ただ、3回2死一塁の第2打席は相手右腕のカーブに手こずり、空振り三振。2点を追う6回無死一、二塁の第3打席は初球のカットボールに手を出し、二ゴロ併殺と絶好機で凡退した。

 0─4の8回2死二、三塁の好機も相手3番手左腕・サブロウスキにカーブで攻められ3球で空振り三振。またも得点機をつぶし口を真一文字に結んで悔しそうにベンチに戻った。

 試合後、ロバーツ監督は大谷の打撃内容について「四球は選んだが、他の打席は厳しい内容もあった」と感想を語った。続けて「(6回の)無死一、二塁の場面について言えば、良い球だったと思う。こちら側から見ると良い球に見えた」と打ち頃の球だったとし「ただ、ボールの上を叩いてしまった。あの打席は痛かった」と痛恨の打ち損じによる併殺打で流れをつかむことができなかったと肩を落とした。

 さらに、3球三振に倒れた8回の第4打席ではベンチに戻る際、右手首を2度振る仕草を見せたこともあり「その様子は見た。後でトレーナー(アレックス・トーマス)から報告を受ける」と今後、状態を判断すると慎重に語った。

 大谷は開幕2カード、6試合を終え18打数3安打、長打0本で打率・167と低空飛行が続く。この日の試合前練習ではシーズン中としては異例となる屋外でのフリー打撃を実施。レギュラーシーズンに限れば、右脇腹を痛めたエンゼルス在籍時の23年9月4日オリオールズ戦の試合前以来940日ぶりで、33スイングで10球をスタンドインさせた。

 このフリー打撃についても指揮官は「彼はあまりそういうことをしないので、少し驚いた」としつつも「ボールの見え方や軌道を確認したかったのだと思う。調子が良くない時はルーティンを変えることもある。フィールドでボールを見るためだったと思う。少し驚いたが、理解できる」ときっかけをつかもうと努力していると察した。

 また、打線全体についても「攻撃で流れを作ることができなかった」としながらも「まだ好調とは言えないということだ。ただ、それは良いことでもある。なぜなら、これから良くなる余地があるということだからだ」とここから上向くと確信。「非常に才能のある打線である。いずれ自分たちのリズムを取り戻すと思う」と必ず復調すると信じた。

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