球宴と本塁打競争に出場 村上宗隆がナインの祝福に英語スピーチで「最高のチーム」と感謝伝える

[ 2026年7月11日 13:27 ]

ア・リーグ   ホワイトソックス14―1アスレチックス ( 2026年7月10日    シカゴ )

<ホワイトソックス・アスレチックス>42日ぶりにメジャーに復帰し、ベンチで意気込む村上宗隆(AP)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手(26)が、14日(日本時間15日)に行われるオールスター戦と、前日の13日(同14日)のホームランダービーに出場すると10日(同11日)、発表された。10日のアスレチックス戦を中継した放送局では、試合前にナインが祝福する映像を伝えた。

 まずは投手のバシルが村上の快挙について紹介。「こいつは、すさまじい選手であると同時に、素晴らしい人間だ。これまで一緒にプレーしてきた中で、おそらく最高の一人だ。信じられないほどいい奴で、僕の知る限り最も努力家の一人。本当に、言葉よりも行動で示す男なんだ。そう、君のことだよ、ムネ」と紹介。さらに、「君はまた、6月までに20本塁打を放ったMLB史上唯一のルーキーだ。ホームランダービーに参加する日本生まれの選手としては、大谷翔平に次いで2人目だ。ショウヘイ、ショウヘイ、ショウヘイ、ショウヘイって感じだけどな(笑い)。6週間欠場しながら、いまだにアメリカン・リーグの本塁打数で7位タイにつけている。負傷した時点では、58本塁打、119打点、124得点、127四球を記録するペースだった。君ならまだ可能だと信じているよ。ムラカミさん、おめでとう。君はオールスター選手だ!」と熱弁し、大きな拍手を浴びた。

 村上はこれに応える形で、英語でスピーチ。「まずはじめに、選手一人ひとり、スタッフ、そしてリハビリの過程で僕を支えてくれた組織の皆さんに感謝したいと思います。そして、またここへ戻ってきて、ロッカールームで皆さんと一緒にいられることを本当にうれしく思います。僕がこのイベント(オールスター)に参加できるのは、皆さんが温かく迎えてくれ、最高のチームメートでいてくれ、そして毎日そばにいてくれたおかげです。そんなチームメートがいたからこそ、今の僕があります。そのことに心から感謝しています。最高のチームの一つであるホワイトソックスを代表して、オールスターゲームでプレーできることを本当にうれしく思います」と感謝の言葉を並べた。

 しかし、最後には目の前の試合に向けて力強い言葉を口にした。「正直なところ、今のこの表彰(選出)はどうでもいいんです。僕が気にかけているのは、次の3試合に勝つことだけです。さあ、勝ちに行きましょう!」 と声を張り上げた。

 日本選手でホームランダービーへの出場は、21年エンゼルスの大谷翔平(現ドジャース)以来、2人目。優勝すれば日本選手初で、球団では1995年のフランク・トーマス以来2人目となる。

 球宴には、出場を予定していたアスレチックスのニック・カーツが右手親指を痛めたため辞退し、代役として選ばれた。ホームランダービーには、村上の他にカミネロ(レイズ)、ライス(ヤンキース)、カグリオン(ロイヤルズ)、コントレラス(レッドソックス)、ウォーカー(カージナルス)、ハーパー(フィリーズ)、シュワバー(同)と、計8選手が出場する。

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