【高校野球】大阪立命館“火事場のクソ力”で王者撃破 表が窮地で躍動 「キン肉マン」作者ゆでたまご母校

[ 2026年7月20日 05:00 ]

第108回全国高校野球選手権大阪大会4回戦   大阪立命館3―2大阪桐蔭 ( 2026年7月19日    くら寿司スタジアム堺 )

<大阪桐蔭・大阪立命館> 大阪桐蔭を破り喜ぶ大阪立命館ナイン (撮影・亀井 直樹)
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 選抜V校を撃破する大金星を挙げたのは、大阪立命館だ。初芝から09年に初芝立命館となり、25年に現校名へ。初芝時代の75年春に唯一の甲子園出場経験がある、漫画「キン肉マン」の作者・ゆでたまごの母校。楠本雄亮監督は「誰も予想していなかったと思う」と驚いた。

 初回に2点を先行も、終盤同点に。9回2死一塁から、3番手で登板したのが主将で4番、背番号1の表憲吾(3年)だ。ピンチを断って延長タイブレークに持ち込み、3―2の10回も続投。指揮官が「表の運。(反則打球で)ツキが来たなと思った」と言った1死満塁のピンチで、スクイズが反則打球となり大阪桐蔭を撃破。今春の大阪府大会後に左肘じん帯を損傷し、ぶっつけ本番で夏に臨んだ表も「足が出ていた感じがあった。運ですね」と振り返った。

 グラウンドは他部と共有で打撃練習はできない。基本練習を繰り返す中で実力を蓄え昨夏に続く5回戦進出。「やってきたことを信じてやるだけ」と表。歴史を変える夏にする。

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