ヤクルト・池山監督 地震被災の熊本にエール「我々もなにか力になれればと思っている」

[ 2026年7月31日 05:30 ]

練習を見る池山監督(撮影・島崎忠彦)
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 ヤクルト・池山監督が、最大震度7の地震に見舞われた熊本への思いを口にした。「10年前にも(震災が)あって。天災は防ぎようはないけど…。命を落とされた方もいる。その方のご冥福を祈りながら、我々もなにか力になれればと思っている」とプレーで勇気づけることを約束した。

 熊本は昨季まで所属した村上(現ホワイトソックス)の生まれ故郷で、ヤクルトファンにはなじみが深い。村上は実家の近所にある店の馬刺しが大好物で、池山監督が2軍監督を務めていた際にはキャンプ地の宮崎・西都に「知人が取り寄せてくれていた」という。

 自身も現役時代は熊本・藤崎台球場でプレー。「ホームランは覚えてないなあ…」と言うが、92年5月12日巨人戦、98年7月5日横浜(現DeNA)戦では本塁打も放った。その熊本では被害が拡大。指揮官は「10年の月日の間に復興をしながら、一瞬に奪うのが地震で…」と、つらそうな口調で被災地を思いやった。

 池山監督のモットーは「元気」。きょう31日にはシーズンが再開し、本拠地で首位・阪神とぶつかる。「明日の一戦は非常に大事。勢いに乗るためには勝利は必須条件」。チームは貯金を最大11まで積み上げるも、現在は借金3。苦しい状況を克服し、元気を熊本の野球ファンにも届ける。(鈴木 勝巳)

 ≪18年にオールスター開催≫プロ野球は、熊本では熊本水前寺(13試合)、現在の熊本(リブワーク藤崎台=69試合)の2球場で公式戦計82試合を開催。オールスターは18年7月14日第2戦で初めて開催されている。87年6月11日巨人―中日戦では死球に腹を立てたクロマティ(巨)が、中日投手の宮下昌己の顔面を殴打。両軍選手がグラウンドに入り乱れ大荒れの試合となった。なお、16年4月19日の巨人―中日戦は前回の熊本地震の影響を受け中止になっている。

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