ソフトバンク・栗原陵矢 3連覇へ初タイトルへラストスパート 100打点も通過点「責任感持って」

[ 2026年9月1日 06:00 ]

9月ラストスパート!リーグ3連覇へ意気込む栗原陵矢
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 優勝マジック19のソフトバンクは1日から日本ハムと敵地で2連戦を行う。注目はシーズン100打点にあと2と迫っている栗原陵矢内野手(30)だ。達成すればパ・リーグ6年ぶり、球団8年ぶりの大台到達となる。9・10月は2年連続で月間MVPに輝いており、最終盤に力を発揮してリーグ連覇に貢献した。打点、本塁打で2冠の選手会長が責任感を胸にラストスパートに臨む。

 いよいよ最終盤の9月戦線に突入する。リーグ3連覇へのけん引役として期待が集まるのが、24、25年と2年連続で9・10月度の月間MVPを獲得している栗原だ。

 「去年はチームの力になれていなかったので何とか打ってと思っていた。今年に関してはしっかり責任感を持ちながら最後までやっていきたいと思っています」

 昨季はケガに泣かされたが、8月末に右脇腹痛が癒えて復帰すると、9月は打率・373、2本塁打、16打点と躍動した。25日から優勝が決まった27日まで3戦連続で決勝打を放つなど勝負強さも発揮した。選手会長に就任した今季は名実ともに主力としてシーズンを通しチームを引っ張ってきた。「自分の状態とかあまり関係ない時期」と話している背番号24が、強い覚悟で残り約1カ月を戦い抜く意気込みだ。

 後半戦は出だしから8月序盤にかけて9試合で1安打と苦しんだ時期もあった。9日の西武戦をアレルギー症状により欠場。その後の5試合は4番から外れるもV字回復を遂げ、現在は上り調子だ。

 「やっぱり打てない時にどれだけフォアボールを取れるかが大事になってくる。自分よがりなバッティングはしたくないなと思っています」

 直近10試合は打率・450(40打数18安打)、2本塁打、13打点。30日のオリックス戦では4安打を放ち、8月を打率・291、4本塁打、22打点で終えた。18四球を選び月間の出塁率は・421となった。得意の9月に向けて弾みがついた。

 34本塁打、98打点でリーグ2冠。100打点にあと少しで手が届く。近年のプロ野球は投高打低の傾向が続き、パ・リーグでは20年の日本ハム・中田と楽天・浅村以来の大台到達となる。チームでは18年の柳田以来8年ぶりだ。「意識はしてないけど目標にして頑張れれば」。勝利に直結する打点を多く稼ぎ、100打点を通過点として数字を積み重ねていく。

 シーズン終盤のラストスパートでリーグ連覇に貢献してきた。今年も本領を発揮し、リーグ3連覇、初のタイトル獲りへ突き進んでいく。

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