TDK・北畠栞人が意地のグランドスラムも及ばず 日本選手権の連続出場は5大会でストップ

[ 2026年10月2日 15:30 ]

第51回社会人野球日本選手権東北地区最終予選   JR東日本東北11―4TDK ( 2026年10月2日    仙台市民 )

反撃の満塁本塁打を放ったTDK・北畠(提供写真)
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 TDK・北畠栞人の意地の一発も実らなかった。0―7の7回1死で右越えへ満塁本塁打。3点差に追い上げる一発となったが、日本選手権の連続出場は5大会でストップした。

 「点差もあったので、犠牲フライではなく、ヒットが良いと。良いイメージを持ちながら打席へ向かいました」

 カウント1―1からの3球目、内寄りの変化球を捉えると、打った瞬間にそれと分かる豪快弾を右翼席へ放り込んだ。初回の左前打、3回の右前打、5回の左二塁打と合わせて計4安打。頼れる左の強打者が気を吐いた。

 2試合で9打数6安打の打率・667も、今季は今までに経験したことのない打撃不振に苦しんだ。かつての映像に目を凝らすなど試行錯誤を繰り返したが、予選直前の関東遠征から両腕を動かしながらタイミングを取るようにしたのが奏功。「やっと良い感覚をつかむことができた」という言葉どおり、本来の打撃でチームを引っ張った。

 今季は都市対抗も予選敗退を喫しており、2大大会に出場することなくシーズンを終えた。「悔しい気持ちもありますが、これも良い経験。僕も含めてメンバーがほぼ固定されているのは弱さでもある。今後は自分のこともそうですが、下の選手たちと一緒に成長して、また強いチームにしたい」と前を向いた。

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