【大学野球】早大・安田虎汰郎が初先発で完封勝利!完封は日大三の3年夏以来「ここにくるのが長かった」

[ 2026年10月3日 22:59 ]

東京六大学野球秋季リーグ戦第4週第1日 1回戦   早大6-0東大 ( 2026年10月3日    神宮 )

六大学野球<東大・早大>先発の早大・安田(撮影・篠原 正樹)
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 早大右腕の安田虎汰郎投手(3年)がリーグ戦では初めての先発マウンドに上がり、3安打5奪三振で完投勝利を挙げた。

 初回には2死から、中前打と四球で一、二塁のピンチを招くも、後続を空振り三振に仕留めて、立ち上がりの失点を許さなかった。圧巻の初完封に、「ここにくるのが長かった。ずっとチームに迷惑をかけてきたので、しっかりチームのためにピッチングできて良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 完封勝利は、日大三(西東京)時代の3年夏の甲子園、社(兵庫)との1回戦以来。約3年ぶりの完封に、小宮山悟監督も「一人で投げ切ったのは大したもの。(小宮山監督自身が早大時代に)東大戦で完投したのは4年生の秋、最後です。なかなか東大には完投できないと思っていましたから、立派だと思います」と称えた。

 昨年11月の新チーム始動から2月中旬まで、投げ込みで体を限界まで追い込んだ。1週間で500球を目標に、100球以上腕を振る毎日を過ごした。「つらかったです。一生懸命投げてきたので、スタミナには誰よりも自信があります」と胸を張った。

 同学年で同じ右腕の高橋煌稀投手(3年)も先発で活躍中。安田は「煌稀は“あいつが打たれたら仕方ない”と思えるようなピッチャー。自分も同じようにしっかり抑えていきたい」と刺激を受けている。

 秋季リーグも中盤戦。救援でも先発でも存在感を放つ安田は「抜け球も多くて反省するところが山積みなので、帰ってしっかり練習したい」と表情を引き締めた。高みを目指す3年右腕が、早大の上昇気流を予感させた。

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