【阪神連覇】藤川監督「選手を守れたこと」が誇り…号泣「苦しかったですね」万感のリーグV

[ 2026年10月3日 22:15 ]

セ・リーグ   阪神4─6広島 ( 2026年10月3日    マツダスタジアム )

<阪神優勝会見>会見で笑顔を見せる藤川監督(撮影・北條 貴史)
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 阪神が2リーグ制以降では初の連覇を達成した。マジック1で迎えた広島戦に4―6で敗戦もナイターで2位・巨人が敗れたため、優勝が決まった。

 広島戦後、チームは宿舎に戻って巨人戦を観戦。テレビの前でナインは優勝の瞬間を迎えた。

 藤川監督は「苦しかったですね」と言葉を詰まらせて号泣。一番の思い出として「選手を守れたこと」と絞り出した。

 就任2年目の藤川監督は「熱覇(ねっぱ)」のスローガンを掲げて球団史上初の連覇を目指した。打線は森下、佐藤輝、大山の中軸をはじめ近本、中野と不動のレギュラーを中心に組み、4月に近本が骨折で離脱した際には有望株の高寺、福島らを起用。捕手は坂本を中心に新加入の伏見、ベテランの梅野と3人を併用するなどチーム状況に応じた用兵で白星を重ねた。

 現役時代に不動の守護神を務めた指揮官が“色”を見せたのは救援陣の運用。岩崎でスタートしたクローザーは選手の状態やチーム状況を見極めて途中はドリスが務めて、後半戦スタートともに育成出身の剛腕・工藤を抜てきした。工藤は重圧あるポジションにも屈することなく登板を重ねてリーグ屈指の守護神まで上り詰めた。

 阪神の優勝は通算12度目(1リーグ4度、セ・リーグ8度)。2年連続制覇は1リーグ時代の37年秋、38年春以来88年ぶり2度目でセ・リーグ連覇は球団史上初となった。

 藤川監督は就任1年目の25年からリーグ連覇。初の監督就任からの連覇は36年秋、37年春の藤本定義監督(巨人)、86年~88年3連覇の森祇晶監督(西武)、21、22年の中嶋聡監督(オリックス)、24年~26年3連覇小久保裕紀監督(ソフトバンク)に続く5人目。セ・リーグ監督、投手出身では初めて。

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