「昨季60発→今季23発」マリナーズ・ローリーが左肩手術 不振の陰に未公表の故障か

[ 2026年10月6日 07:12 ]

マリナーズ・ローリー(AP)
Photo By AP

 米移籍情報サイト「トレード・ルーマーズ」は5日(日本時間6日)、マリナーズのカル・ローリー捕手(29)が3日に左肩の肩鎖関節(AC関節)にある損傷組織などを除去する手術(デブリードマン(debridement)手術)受けたと報じた。

 来春のキャンプ開始までには完全に回復する見込みという。ローリーは昨季、メジャートップの60本塁打を放つ歴史的なシーズンを送り、ア・リーグMVP投票でも2位に入った。しかし今季は126試合で打率・182、23本塁打、69打点、OPS・664と大きく成績を落とした。

 ローリーはシーズン序盤から右脇腹を痛めながらプレーを続け、5月に負傷者リスト(IL)入りした。IL入り前は打率・161、出塁率・243、長打率・317だったが、復帰後は打率・193、出塁率・324、長打率・397と持ち直し、wRC+も111とリーグ平均を上回った。一方、今回手術を受けた左肩の故障については、これまで報じられていなかった。

 同サイトは、脇腹に加えて左肩の問題も抱えていたことが、今季の成績低下につながった可能性を指摘している。「毎年60本塁打を期待するのは現実的ではない」としながらも、ローリーが22~24年に年間平均約30本塁打を記録していたことを紹介。本来は今季以上の打撃が期待できる選手だとして、左肩と脇腹の故障が成績低下の一因だった可能性を示している。

 ローリーは30年までマリナーズとの契約を残しており、巻き返しを目指すチームにとって、来季の復活が大きな鍵となりそうだ。

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