佐々木朗希が「サイ・ヤング賞」へ再び意欲 「道筋が見えてきた」米記者が注目した意識の変化

[ 2026年10月28日 08:10 ]

ドジャース・佐々木朗希
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 ドジャースの佐々木朗希投手(24)が、来季に向けて大きな目標を掲げた。米紙「カリフォルニア・ポスト」のディラン・ヘルナンデス記者は27日(日本時間28日)、佐々木が今季成し遂げた最大の成果は、成績以上に自分自身に対する見方が変わったことだと指摘した。

 ドジャースがブルワーズとのナ・リーグ優勝決定シリーズ(NLDS)で4連敗を喫した後、佐々木は「レギュラーシーズンで先発としていい数字を残して、個人タイトルを獲ることが目標です」と語った。

 具体的なタイトルには言及しなかったが、2年前の入団会見では、フリードマン編成本部長が佐々木の目標は日本人投手初のサイ・ヤング賞受賞だと明かしていた。同記者は、目標が現実的かどうかよりも、これほど大きな野心を公の場で語れるようになったことに注目。「自分をもはや再生が必要な投手とは考えなくなった」と評価した。

 メジャー1年目の昨季は故障に苦しみ、先発8試合で防御率4.72。今季も序盤は不振が続いたが、球宴明けの最初の6先発では防御率2.31と好投。速球の平均球速も昨季の96.1マイル(約154.7キロ)から97.9マイル(約157.6キロ)に上昇した。ゴームズGMも「後半戦の投球は素晴らしかった」と評価した。

 今季は5勝5敗、防御率4.49ながら、日米を通じて自己最多の23試合に先発。来季は大谷翔平、山本由伸らとの厳しい先発争いが待つが、佐々木はポストシーズンでも先発を務めることを目指す。同記者は「2年近く進むべき方向を見失っていたが、ようやく道筋が見えてきた」と締めくくった。

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