阪神・石井大智 G松井新監督に恩返しを 「自分でコントロールできる部分に集中」高知時代に金言授かる

[ 2026年10月28日 05:15 ]

好投で松監督に恩返しを誓った石井
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 来季からの先発転向が決まった阪神・石井が、巨人の指揮を執る松井新監督との意外な縁を明らかにし、対戦へ意欲を燃やした。

 「接点というほどではないけど、独立リーグの米国遠征のときに松井さんのお話を聞くタイミングがあったんです」

 ドラフトで阪神に指名される前年の19年、石井は所属する高知が加盟していた四国アイランドリーグの選抜チームに選ばれ、米国の独立リーグとの親善試合に参加した。渡米中の6月17日に、ニューヨークの日本総領事館を表敬訪問。その場のゲストに招かれたのが松井監督だった。

 「僕はもう、凄く覚えている」と石井はその際の“金言”を今でも大切にしている。独立リーガーたちを前に松井監督は「スカウトが見に来ると、緊張して空回りして実力を発揮できないことが多いんじゃないか」と具体例を挙げて話し始めた。

 「そこで迷ってはいけない」というのが先輩の教え。周りの環境は自分ではコントロールできない。やるべきことは、自分でコントロールできる部分に集中すること。そこに最大限の努力をして結果につなげることが大事、というのが要旨だった。

 「できないことをやるんじゃなく、できることをしっかり自分でコントロールする。それは今でも凄く意識している。巨人の監督が代わるし、DHにもなる。野球が変わる1年になるので、しっかり対応したい」

 来年、機会があれば自分を支えた言葉のお礼を“先発マウンド”から伝える考え。「松井さんは覚えているかな」と巨人戦を心待ちにしていた。(鈴木 光)

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