阪神ドラ7・石井康輝 “ご近所”西川きよし師匠の「小さなことからコツコツと」で成功掴みいつか大豪邸

[ 2026年10月29日 05:15 ]

特産のすだちを手にポーズを決める(左から)育成1巡目・山下、ドラフト7位・石井、育成2巡目・荒木 (撮影・中村 与志隆)
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 阪神からドラフト7位指名された四国・徳島の石井康輝投手(23)が28日、徳島市内で畑山俊二統括スカウトらから指名あいさつを受けた。最速154キロを誇る剛腕は、1軍の舞台で石井との“同姓リレー”で活躍することを誓った。

 「(阪神に指名されて以降)いろいろな記事でも石井がもう一人と言っていただいている。負けないように、自分も頑張っていきたい。(石井リレーが)できれば理想」

 昨季から今季にかけて世界記録となる52試合連続無失点を記録するなど球界屈指のリリーバーに成長した背番号69は、同じ独立リーグ出身で来季からの先発転向が決まっている。徳島では主に救援でプロの道を切り開いた自身との“石井―石井リレー”の実現は、活躍次第で現実味を帯びる。「まだ自分がそこに立てるかも分かっていない。そこに立てるよう頑張っていきたい」。謙虚な姿勢を持ちつつ、兄貴分からあらゆることを聞いて学ぶつもりだ。

 「(石井さんは)変化球の組み立て方とか、直球の質も素晴らしい。いろいろなことを聞いてみたい。投げ方にしても変化球にしても全てのことを。そこで吸収できることがあればと思います」

 1年目から大活躍すれば、その先に見えてくるのが豪邸の購入だろう。実家のある箕面市は、日本を代表する漫才師でお笑いタレント・西川きよしの豪邸がある。「(西川きよしさんの家は)箕面の人はみんな分かるし、5分くらいで行ける場所」。大阪府民なら多くの人が知る西川家の豪邸こそ、成功者の証と言っていい。「そういうところに住めるように頑張ります」と力を込めた。

 「(直球と変化球の)精度を上げないとプロの打者には勝てない。現状に満足せず、打者一人一人をイメージしながら練習していきたい」。剛腕の夢はどこまでも大きく、志は高い。まずは小さなことからコツコツと。着実にレベルアップを図っていく。(石崎 祥平)

 ◇石井 康輝(いしい・こうき)2003年(平15)3月15日生まれ、大阪府出身の23歳。箕面学園では甲子園出場経験なし。近大を経て25年から四国・徳島でプレー。入団2年目の26年は主にリリーフで42試合に登板。制球力と154キロ速球を武器に5勝4敗5セーブ、81奪三振。1メートル77、85キロ。右投げ右打ち。

 ▽大阪府箕面市 大阪府の北部に位置する市。人口約14万人。北部に市の約60%を占める北摂山系の山林を有する。「明治の森箕面国定公園」内の箕面大滝周辺は人気の紅葉スポットで「もみじの天ぷら」が名物。南部には大阪市内へのアクセスが便利な住宅エリアが広がる。同市出身の有名人に笹川良一(政治家)、菅田将暉(俳優)、夏目三久(アナウンサー)ら。住宅エリア北西部の高級住宅街にタレントの西川きよしの自宅があることは「地元民の常識」とも。

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