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藤木勇我 堤兄弟振り向かせるために3戦目での地域タイトル挑戦意欲「準備できている。ぜひお願いしたい」

[ 2026年7月28日 19:53 ]

藤木勇我
Photo By スポニチ

 ボクシング24年U―19世界選手権60キロ級金メダリストでアマ9冠の「THE KING」藤木勇我(18=大橋、1勝1KO)が28日、横浜市内のホテルで会見。WBA世界ライトフライ級1位・吉良大弥(23=志成)とWBA世界ミニマム級2位・石井武志(26=大橋)がともに世界初挑戦する9月2日のダブル世界戦(横浜BUNTAI)でプロ2戦目に臨むことが発表された。

 61・0キロ契約8回戦でスーパーフェザー級を主戦場とするジュフエル・サリナ(フィリピン)との対戦が決まった藤木はスーツ姿で会見に臨み「大きい舞台に入れさせてもらった。結果で恩返ししたい気持ちが強い。KOでも判定でも、自分のボクシングをして勝ちたい」と高揚感を口にした。

 アマチュア戦績は49戦全勝33RSCで高校時代に全国大会全てで優勝したことから「THE KING」の愛称がつくスーパーホープ。6月のデビュー戦ではタイのスーパーフェザー級王者に2回TKO勝ちし、鮮烈なデビューを飾った。それでも「2回TKOで勝つことはできたが、納得いく内容ではない。ここからがスタート」と表情を引き締める。以降は同門の東洋太平洋ライト級王者今永虎雅(26)らとのスパーリングをこなし「練習も集中してできている。皆さんにいいパフォーマンスを見せたい」と成長を誓った。

 意中の堤兄弟を振り向かせる。WBA世界スーパーフェザー級4位の兄・駿斗(27)とWBA世界フェザー級14位で5戦5勝の弟・麗斗(23=ともに志成)との対戦希望を明かす。ただ「向こうは全く興味ないと思う。だから早くタイトルがほしい」と早ければ3戦目での地域タイトル挑戦希望を明かす。「地域タイトル王者は日本人3人。そこは意識している。いつでも準備できているのでぜひお願いしたい」と意欲を示していた。

 ◇藤木 勇我(ふじき・ゆうが)2007年(平19)12月25日生まれ、大阪市出身の18歳。元プロボクサーの父の影響で小1年から競技を始める。興国高では全国大会を全制覇し、23年のアジアジュニア選手権、24年の世界U19選手権で優勝するなど高校9冠を達成。アマチュア戦績は49戦全勝33RSC。1メートル70の右ボクサーファイター。

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