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帝拳のホープ2人がそろって2回TKOデビュー 古城「段階踏んで」中山「プロでも3兄弟」

[ 2026年10月3日 22:05 ]

▽フェザー級6回戦 古城佑馬(帝拳)<TKO2回1分55秒>ケネス・スペロ(フィリピン) ▽56キロ契約6回戦 中山颯太(帝拳)<TKO2回2分7秒>ウェンデル・ババソル(フィリピン) ( 2026年10月3日    東京・後楽園ホール )

ともにデビュー戦で2回TKO勝ちした古城佑馬(左)と中山颯太
Photo By スポニチ

 プロボクシングの帝拳ジムのホープ2人が、ともに2回TKO勝ちでプロデビュー戦を飾った。

 高校3冠の古城佑馬(18)は、長身を生かした右ジャブからの左ストレートなど、大振りの相手に的確にパンチを当てて、連打中にレフェリーが試合を止めた。アマチュア全日本選手権王者の中山颯太(22)は、右カウンター、左右ボディーで相手を崩し、2回に右アッパーでダウンを奪った。再開後の連打でレフェリーが間に入った。

 古城は「60点」、中山は「70点」の自己採点。減点の理由を、古城は「一発もらって焦ってしまった。ディフェンスがまだまだ」と説明。中山は「プロは勝ち方が求められる。どういう勝ち方ができるか、不安があった」と打ち明けた。

 福岡・豊国学園高を卒業した古城は、4月に上京して帝拳に入門した。大学進学の選択肢もあったが、高校生の時に見学した帝拳の緊張感、殺気が忘れられなかった。

 「このジムから世界王者になりたい」。高校を卒業してまだ半年。「ノーヘッドギアも8オンスのグローブも初めて。怖い部分もあった」と素直に話したが、夢への一歩を踏み出した。「まだキャリアがない。1戦1戦、集中してゆっくり」と今後のプランを話した。

 駒大を卒業して入門した中山は、駒大で関東大学リーグ連覇、全日本選手権制覇などアマで70勝の実績がある。アマの世界では、ともに活躍した次男の鉱一(駒大)、三男の聖也(大橋ジムでプロデビュー)を合わせた「中山3兄弟」として有名だった。

 鉱一は五輪を目指し、聖也は8月に6回TKOでプロデビューを果たした。「聖也と同じぐらいの時期に世界王者になる。弟(鉱一)の五輪もある。僕たちの時代にしたい」。プロでも「中山3兄弟」の名前をとどろかせるのが、長男が掲げる目標だ。

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