日本人初、ベルリン新人賞に熊坂監督

[ 2008年2月17日 08:04 ]

ベルリン国際映画祭最優秀新人作品賞を受賞した熊坂監督

 第58回ベルリン国際映画祭の授賞式が16日夜(日本時間17日未明)、ベルリン市内であり、最優秀新人作品賞に「パーク アンド ラブホテル」(熊坂出=くまさか・いづる=監督)が選ばれた。同賞は2006年に新設され、日本人の受賞は初めて。

 コンペティション部門で期待された山田洋次監督、吉永小百合主演の「母べえ」は受賞を逃した。 最高賞「金熊賞」は、ブラジルのジョゼ・パジーリャ監督の「エリート・スクワッド」が受賞した。
 「パーク―」は、都会のラブホテル屋上につくられた公園を舞台に、オーナーと集まってくる孤独な女性たちの交流を描いた。主演は歌手・俳優のりりィ。
 熊坂監督は一九七五年、埼玉県生まれ。立教大卒。短編「珈琲とミルク」で2005年の「ぴあフィルムフェスティバル」に入選した。
 最優秀新人作品賞は、出品部門を問わず優れた長編デビュー作に贈られる。

 ▼熊坂出監督の話 このような賞をもらって本当にうれしい。(作品を)認めてもらったからこそ、自己批判と反省をして次の作品に進みたい。もっと素晴らしい映画を作って、ベルリンに戻ってきたいと思う。
(共同)

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