藤井聡太竜王 相掛かりで開幕 服部慎一郎七段の誘いに応じて1日目午前から2歩得

[ 2026年10月9日 12:56 ]

竜王戦第1局に臨む藤井聡太竜王(右)と挑戦者の服部慎一郎七段(日本将棋連盟提供)
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 将棋の藤井聡太竜王(24)=王将など6冠=に服部慎一郎七段(27)が挑む第39期竜王戦7番勝負第1局は9日午前9時、東京都渋谷区のセルリアンタワー能楽堂で1日目が始まり振り駒の結果、先手は藤井に決まった。戦型は相掛かりへ進み、午前12時半からの昼食休憩までに25手進んだ。

 藤井は初手でいつも通り飛先の歩を突いた。服部も同調し合った4手目、服部は今度は左金を上がって角頭を守った。5手目で角道を開けた藤井に対し、藤井が目指す角換わりに応じるなら飛先の歩を突く服部が右銀を上がって自陣中央を守り、力戦型を目指す意思表示をした。

 定跡型より、早くから定跡を離れた力戦型の将棋を好む服部らしい選択。タイトル戦初対決となった今夏の棋聖戦では0勝3敗に屈したが、藤井にタイトル再挑戦を果たし、改めて自身のカラーを打ち出したと受け取れる。

 そして22手目、藤井角の利きに4筋の歩を突き出す。「取りに来い」との服部からの誘いに藤井が37分の考慮で応じ、6筋に続いて早くも2歩得になった。

 午前12時半からの昼食休憩までに持ち時間8時間から藤井は1時間36分、服部は1時間41分を消費した。昼食メニューは藤井が和牛めし せいろ仕立て、服部は国産牛の網焼きステーキ重 温野菜添え。午後1時半再開。

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