×

【ドイツ杯】圧巻2発でMOMのフライブルク後藤啓介に同僚「まるでアニメで…必殺技を繰り出すよう」 

[ 2026年10月29日 13:05 ]

ドイツ杯2回戦   フライブルク 3―2 ウォルフスブルク ( 2026年10月28日    フライブルク )

<フライブルク×ウォルフスブルク>プレーヤー・オブ・ザ・マッチに選ばれたフライブルクの後藤啓介(SCフライブルクの公式インスタグラムより)

 ドイツ杯2回戦が28日に各地で行われ、フライブルクは2部ウォルフスブルクに3―2で逆転勝ちした。先発したMF鈴木唯人に代わって後半23分から途中出場したFW後藤啓介が、圧巻の2得点。ウォルフスブルクのFW塩貝健人も2得点と、ともに日本代表で21歳の2人がそろってマルチ得点を挙げた一戦で勝利の立役者となり、マン・オブ・ザ・マッチに輝いた。

 1メートル91の長身がひときわ大きく跳び上がった。1―2のビハインドの状況で投入され、迎えた後半30分だった。左CKのクロスを高い打点で捉え、ゴール左へ。相手守護神の手の先を越えてネットが揺れると、長い両手を広げながらダッシュし、膝から芝に滑り込んだ。ゴール裏のサポーターに向かい、絶叫。3度も力強く拳を振り下ろして感情を爆発させた。

 これだけでは終わらない。同追加タイムには、速攻からとどめの決勝点を挙げた。自陣から味方が前線に大きく蹴り出すと、フリーで敵陣に駆け出し、ペナルティーエリア外まで飛び出していたGKの頭上を越えるループシュート。圧巻のパフォーマンスを見せたスーバーサブの上に次々とチームメートが覆いかぶさり、歓喜の輪が生まれた。

 地元メディアのSWR(南ドイツ放送)は「後藤啓介がフライブルクの競技場を震かんさせた」と大絶賛。同僚のクロアチア代表FWマタノビッチも大感激し、「あんなプレーはめったに見たことがない。まるでアニメで選手が3メートルも跳び上がって必殺技を繰り出すよう。彼は本当に素晴らしい若手だ。最初から彼には何か特別なものがあると感じていた」と口にしたという。キッカー誌は「完璧なジョーカー」と称賛。「GGFN」は採点で単独最高の9点を付けた。

 一方のウォルフスブルクでは、同じ05年生まれの塩貝も今季公式戦4度目の先発出場から前半8分に今季初ゴールを挙げ、同43分にも追加点を挙げた。直近の国内2部リーグ、ボーフム戦ではVAR判定により得点が取り消されたが、ゴールに迫った勢いをこの試合にも持ち込んだ。

 キッカー誌は「NECナイメヘンからの年明けの移籍以降、ウォルフスブルクで容易ではない適応期間を過ごしてきたこのストライカーにとって、スポーツディレクターのピルミン・シュヴェークラーだけでなく多くの者が、それを価値あるパフォーマンスの証明と捉えている」とし、「代役として説得力のあるアピールをした。塩貝がピッチから退くと、試合は完全に形勢が逆転し、2―1のリードを手放して1部の相手に2―3で敗北を喫した」と報じた。

続きを表示

この記事のフォト

「サッカーコラム」特集記事

「日本代表(侍ブルー)」特集記事

サッカーの2026年10月29日のニュース

タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->