卓球Tリーグ女子も開幕 日本生命白星発進、美宇が1日“2勝”

[ 2018年10月26日 05:30 ]

<名古屋・日本生命>第3マッチ第3ゲーム、平野は徐孝元を激しく攻める(撮影・西川 祐介)
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 卓球の新リーグ「Tリーグ」女子の開幕戦が25日、東京・両国国技館で行われ、日本生命が3―1で名古屋に勝利した。日本生命は世界ランク9位の平野美宇(18)が第1試合のダブルスと第3試合のシングルスで1日に“2勝”を挙げてチームの勝利に貢献した。26日はアリーナ立川立飛で神奈川―日本ペイントが行われ、神奈川所属の世界ランク4位の石川佳純(25)が初戦を迎える。

 「自分を見に来たい人は開幕戦へ来て」。開幕前に自信たっぷりに呼びかけていた通り、この日出場した日本人最上位ランカーの平野は複単2試合出場と大盤振る舞い。「ハリケーン・ヒラノ」は世界選抜とも言える豪華メンバーの名古屋に対し、積極的なプレーで4572人が来場した国技館を興奮の渦に巻き込んだ。

 「歴史的試合で1勝できて良かった。緊張を力に変えられた」

 今年4月、1年前倒しでJOCエリートアカデミーを修了してプロ転向を決断した18歳。プロとして観客を最も沸かせたのはこの日2戦目となった第3試合シングルス。カットマンの世界ランク12位の徐孝元(韓国)を相手に第3ゲームは7―10とゲームポイントを握られながらも執念で逆転。5ゲーム中4ゲームがジュースにもつれ込む大熱戦を制した。

 金メダルを狙った5月の世界選手権団体戦で2位に終わった後は精神的に落ち込み「練習ができていない。卓球に向き合えていない」と弱音を吐いたこともあった。悩んだ末にTリーグ参戦を決め、今はその選択が正解だと信じている。「ワールドツアーでは1回負けたら終わりだけど、強い相手と戦って成長できる。参戦して良かった」。東京五輪に向けて「ハリケーン」は国内で勢力を蓄えていく。

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