【高校ラグビー】桐蔭学園が史上6校目の3連覇へ PR喜「主役になるより歯車として」

[ 2026年1月7日 06:00 ]

高校ラグビー、過去に3連覇以上を達成した学校
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 第105回全国高校ラグビー大会の決勝は7日、大阪府東大阪市の花園ラグビー場で行われ、史上6校目となる3連覇を目指す桐蔭学園(神奈川第1)は京都成章と対戦する。6日は神戸市内で調整。準決勝で右肩を痛めて負傷交代した高校日本代表候補HO堂薗尚悟主将(3年)は不在だったが、懸命の治療を経て強行先発へ意欲を見せている。スクランブル態勢で頂上決戦に挑む。

 決勝を翌日に控えた桐蔭学園の練習に堂薗主将の姿はなかった。約1時間半の調整を終え、取材に応じた藤原秀之監督は「治療しています」と説明。「(本人が)“出たい”と言って、ずっと治療しています。明日の朝にもう一回治療して、どこまでいけるか」と続けた。強行出場を志願する本人の状態を見極め、試合当日の朝に可否を判断する見通しを示した。

 準決勝の大阪桐蔭戦で堂薗は右肩を痛め、後半14分に負傷交代。ピッチ脇で歓喜の瞬間を見届け、宿舎に戻ってから治療を開始した。大阪勢3校と対戦するなど、厳しい組み合わせを勝ち上がってきただけに選手の消耗は激しく「疲れているでしょうね。疲弊しています」と指揮官。この日の練習では、堂薗に代わって出場したHO木俣も不在だった。

 ただ、史上6校目となる3連覇まであと1勝。大阪桐蔭戦で決勝トライを挙げた高校日本代表候補PR喜(よし)は終了間際の逆転劇をテレビドラマの最終話に例え、決勝は「劇場版」に据えた。正真正銘の最終回。「(自分は)一登場人物ぐらいで…」と笑いつつ「主役になるより歯車としてやりたい」と決意を口にした。たとえ満身創痍(そうい)でも「劇場版」はハッピーエンドで締めくくる。 (西海 康平)

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