【リーグワン】PO決勝に意気込む東京ベイ・末永 178センチのFL「チャンスがあったらスティールに」

[ 2026年6月5日 17:07 ]

プレーオフ決勝で神戸FWとの対決に意欲を見せる東京ベイのFL末永健雄
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 ラグビーリーグワン1部プレーオフ決勝(6月7日・MUFG国立)で対戦する神戸(レギュラーシーズン1位)と東京ベイ(同3位)が5日、試合登録メンバーを発表した。

 東京ベイは、準決勝の埼玉戦で負傷したHOマルコム・マークスがメンバー外となり、江良颯(24)が先発。「やるしかないなと思ったし、気負わず、自分の強みを出せたら問題ない」と話した。

 強力FW同士の対戦となった決勝。特に神戸は2、3列のサイズが際立つ。LOレタリックの2メートル5を筆頭に、1メートル90台がズラリと並び、最も小さいFLサベアでも1メートル84の身長がある。

 対する東京ベイも1メートル90台を3人並べるが、5人の中でFL末永健雄(31)の1メートル78が、際立って低い。その体で、今季リーグ戦15試合、プレーオフ2試合も出場し、チームを引っ張ってきた。

 体格の不利を「相手に先に当たられると体重差、力の差でやられる。自分から当たり、いい形で入れるように、反復練習してきた」と克服してきた。「あとは気持ちの問題です」。淡々と話す表情は、真っ黒に日焼けしている。

 神戸は長身を生かしたオフロードパスを多用するが「2対1でしっかり入って、2人でボールに行く形をつくれれば、問題ない」と言う。「FW同士、プライドを持った戦いになる。自分たちも自信がある」と話した。

 小さいから有利なプレーもある。スティールを得意とする末永は「スティールに行くか、行かないかの判断が大事。(ブレークダウンで)スペースのバトルで勝てば、もっとスティールできる。チャンスがあれば、いきます」と独特の感覚でボールを狙う。

 セットプレー、ブレークダウン、そしてタックルと、FWのバトルが勝敗を大きく左右する決勝。大きなFWに小さな末永が刺さり、密集からボールを引っ張り出す回数が多ければ、東京ベイの勝機は広がる。

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