ゴルフとボディビル 異色の“二刀流”宇野菜月が初優勝 3人プレーオフ制し 九州女子ミッドアマゴルフ

[ 2026年6月9日 19:30 ]

第14回九州女子ミッドアマゴルフ ( 2026年6月9日    福岡県嘉穂郡桂川町 麻生飯塚ゴルフ倶楽部=6148ヤード、パー72 )

九州女子ミッドアマゴルフで初出場初優勝の宇野菜月はトロフィーを手に笑顔
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 18ホール競技で行われ、宇野菜月(31)が3人によるプレーオフを制して大会初出場初優勝を決めた。

 3バーディーを奪い、2ボギー、2ダブルボギーの3オーバー、75で回った宇野は、山本加奈子(27)、河野あずみ(24)と並ぶトップでホールアウト。2ホールに及んだプレーオフでは、宇野はともに手堅くパーをキープ。1ホール目でボギーだった河野、2ホール目でパーを逃した山本を下した。

 「これまでタイトルを取ったこともないしプレーオフも初めて。最後のパットはさすがに手が震えた。初めて優勝できてうれしい」と喜んだ。

 長崎市出身。長崎明誠高ゴルフ部を経て、江連忠プロが主宰する「江連忠ゴルフアカデミー」(神戸市)でプロを目指したが、テストに3度失敗し断念。同時に日本プロドラコン協会(JPDA)に所属して、最長不倒距離340ヤードを記録し、2017年ドラコンプロ・オブ・ザ・イヤーに輝いた経歴も持つ。25歳で長崎市に戻り3年前から夫・宇野航大さんの指導でボディビルに取り組み、一昨年は九州沖縄ボディビル選手権で優勝した。

 3月にJGA(日本ゴルフ協会)にアマチュア資格復帰の申請と承認を経て今大会に初出場し、持ち前の270ヤード超えの飛距離で圧倒。ゴルフとボディビルの異色の“二刀流”でともに九州タイトルを手にした。

 「ジャパン(日本選手権)に出るのも初めて。自分のゴルフと飛距離がどこまで通じるか楽しみ」と初体験の全国舞台に胸を躍らせた。

 この結果、上位11人が日本女子ミッドアマゴルフ選手権(11月12、13日、京都・日清都)の出場権を得た。

(上位成績)
+3(1)宇野 菜月 75
  (2)河野あずみ、山本加奈子 75
+5(4)山岳茉莉依、赤瀬 新菜 77
+6(6)山崎 愛子、亀井 文予 78
+7(8)今田 夢美、SUNG MINJI 79
+9(10)徳永 琴、山下 胡桃 81
(以上が日本女子ミッドアマゴルフ選手権進出)

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