【ゴルフ】細野勇策「頑張りたい」 日本タイトル2冠へ 実現なら史上2番目の年少記録

[ 2026年10月17日 04:45 ]

男子ゴルフツアー日本オープン第2日 ( 2026年10月16日    滋賀県 タラオCC西C=7411ヤード、パー70 )

8番、バンカーショットを放つ細野勇策(撮影・中辻 颯太)
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 日没サスペンデッドとなり9人が競技を持ち越した。ホールアウトした選手の中では年間ポイントランク1位の細野勇策(三共グループ)が7バーディー、1ボギーの64で回り、通算11アンダーで暫定首位に立った。5月の日本プロ選手権センコーグループ・カップに続き、23歳282日での日本タイトル2冠となれば史上2番目の年少記録での快挙達成となる。1打差の暫定2位に大岩龍一(28=フリー)がつけている。

 切れのあるショットをピンに絡めた。最終9番パー3。細野はピンまで177ヤードの第1打を8Iで1メートルにつけ、バーディーで締めくくって首位の座を奪った。「1日を通してショットが暴れず、ずっとチャンスにつきました。距離が長い中でも無理に振らずに自分のスイングができています」と胸を張った。

 レギュラーツアーを主戦場とする選手としては、羽川豊以来のレフティーとして、デビュー時から注目されてきたが、5月の日本プロで初Vを飾り実力も伴ってきた。前週の米ツアー、ベイカレント・クラシック・レクサスでは同学年の久常涼と同組でプレー。ジュニア時代から切磋琢磨(せっさたくま)してきた仲で「自分も努力して頑張っているつもりでしたが、彼との差は埋まっていなかった。気持ちが強いしアイアンもうまい」と刺激を受けた。

 今大会で優勝すれば、23歳282日での日本タイトル2冠となり、憧れの羽川を抜き、蝉川に次ぐ年少2位記録となる。さらに初Vが日本タイトルで同一年の2勝目も日本タイトルとなれば、羽川以来2人目の快挙だ。

 予選ラウンドはグリーンが軟らかく全体のスコアも伸びたが、決勝ラウンドは厳しいセッティングが予想される。「大会が大会なの緊張するとは思いますが、その中でも良いプレーができればと思います。優勝を目指して頑張りたい」。残り2日、自分の成長を信じて国内最高峰の大舞台に挑む。

 《大改造中の大岩「あまり良くない」》ゴルフの内容を大改造している大岩は、この日も68としっかりスコアを伸ばした。それでも「内容はあまり良くないです。昨日とあまり変わっていないです」と表情は晴れない。ただ5、6番で連続バーディーを決めるなど結果が出ていることについては「結果にフォーカスしないのが良いのかも」と前向きに捉えた。決勝ラウンドに向けては「結果とか順位は凄い良い感じに伸びていますけど、気にせずやります」と淡々と話していた。
  

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