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小松-羽田4往復維持は「大きな使命」 日航北陸支店・亀田朝代支店長、状況悪化ならダイヤ調整の可能性も

2026年10月22日 05時10分 (10月22日 10時58分更新)

【連載】北陸の翼は今
 
 北陸を発着する航空路線が曲がり角を迎えている。2015年3月の北陸新幹線金沢開業で旅客が流出したほか、近年はオンライン会議の普及で高単価のビジネス客が減少。中東情勢の混迷に伴う原油価格の高騰でコストが膨らみ、収益が悪化しているためだ。
 
 25年度の国内定期便の旅客数は、石川県の小松空港が122万4761人、富山県の富山空港が34万692人。新型コロナウイルス禍による大幅な落ち込みからは回復しつつあるものの、新幹線金沢開業前の13年度と比べると、小松空港は57・7%、富山空港は38・4%にとどまる。
 
 厳しい事業環境を受け、小松―羽田便を運航する航空2社は減便を余儀なくされている。昨年10月に1日4往復から2往復に減らした全日空に続き、日本航空が今月25日から1日6往復を4往復に減便する。
 
 低迷する地方路線を維持するため、国は航空会社間で便数やダイヤの調整を認める方針を打ち出した。北陸の空路は今後どうなるのか。キーパーソンへのインタビューや新たな動きを随時伝える。

 日本航空北陸支店(金沢市)の亀田朝代支店長は本紙のインタビューで、冬ダイヤが始まる25日から、1日6往復を4往復に減便する小松―羽田便について、4往復の維持は「私たちの大きな使命」と述べ、まずは自力で路線を守る考えを示した。将来、小松―羽田便の事業環境がさらに悪化すれば、競合する全日空とのダイヤ調整などに動く可能性にも言及した。 (平野誠也)

小松-羽田便の減便などについて話す亀田朝代支店長=金沢市の日航北陸支店で

 ―小松―羽田便を減便する理由は。...

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