岡本和真「まだまだ残り試合はある…本当に1試合1試合」 18年大谷翔平に並ぶ日本人最多22号にも平然

[ 2026年7月11日 13:34 ]

インターリーグ   ブルージェイズ5―3パドレス ( 2026年7月10日    サンディエゴ )

ゲレロと恒例のお辞儀ポーズをするブルージェイズの岡本和真(AP)

 ブルージェイズの岡本和真内野手(30)が10日(日本時間11日)、敵地でのパドレス戦に「3番・三塁」で出場。5回に2試合連発となる決勝22号3ランを放つなど3打数1安打3打点1四球。日本選手では、18年にエンゼルス時代の大谷翔平が記録したメジャー1年目の最多本塁打に並んだ。チームは3連勝で借金を4とした。

 試合後、地元テレビ局のインタビューに「うまくとらえることができて良かったと思います。前の2打席は三振していたので、何とか後ろにいいバッターがいたのでつなごうと思った」と語った。日本選手のメジャー1年目の最多本塁打記録に並んだとの質問には「いやいや。まだまだ本当に残り試合もありますし、本当に1試合1試合、しっかり準備して、毎試合やっていきたい」と力強く語った。

 5回だった。同点に追いつき、なお1死一、二塁の好機。パドレス2番手右腕のブリトのカウント2ボール2ストライクからの7球目、真ん中低めのシンカーをとらえた打球は、高々と左中間へ舞い上がり、左翼手の頭上を越え、スタンドに飛び込んだ。打球角度44度、打球速度107.6マイル(約173.2キロ)、飛距離377フィート(約114.9メートル)の一発に、敵地球場は歓声と悲鳴が交錯した。

 メジャー移籍1年目の日本選手として最多は18年エンゼルス・大谷翔平の22本塁打だったが、その記録に並んだ。チーム94試合目、岡本にとっては出場91試合目だった。8日(9日)のジャイアンツ戦では相手エース・ウェブからメジャー初のグランドスラムを記録。2戦連発で日本人メジャーの歴史の扉を開いた。

 6月は打率.286、7本塁打、20打点、OPSも.913をマークし、ア・リーグの月間最優秀新人に選出。5月に受賞した村上宗隆に続き、日本選手10人目の栄誉となった。7月も6日(同7日)のジャイアンツ戦から、これで4試合連続安打と好調をキープしている。

 岡本は「本当につながりがあって、みんなが自分の役割というか、そういうことでいいゲームになっていると思う」と言った。まだ借金は4あるが、巻き返しを図るチームの中心に岡本がいる。

【日本選手のメジャー1年目の本塁打数上位】※米国時間10日現在
①22本 大谷翔平(エンゼルス)  2018年
①22本 岡本和真(ブルージェイズ)2026年
③20本 村上宗隆(Wソックス)   2026年
④18本 城島健司(マリナーズ)  2006年
⑤16本 松井秀喜(ヤンキース)  2003年

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