ドジャース 得点力欠き敵地でのスイープならず 大谷翔平は4打数1安打、絶好勝ち越し機に空振り三振

[ 2026年7月20日 11:11 ]

インターリーグ   ドジャース1―2ヤンキース ( 2026年7月19日    ニューヨーク )

6回1死、ゴロを放ち、一塁へと全力疾走する大谷翔平(AP)
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 ドジャースは19日(日本時間20日)、ヤンキースとのダブルヘッダー第2戦に敗れ、連勝は2でストップした。「1番・DH」で出場した大谷翔平投手(32)は4打数1安打だった。

 初回から重苦しい展開が続いた。リリーフ陣で1試合をまかなう必要性があったダブルヘッダー第2戦。先発のクラインが初回2死から先制点を失うと、その1点が終盤まで重くのしかかった。ドジャース打線は1、2回は3者凡退。3回には2死からアルフォンソのメジャー初安打、大谷の2試合連続となる三塁内野安打で一、二塁の好機を築いたが、パヘスが左飛に倒れて無得点に終わった。4、5回はいずれも無死から走者を出したが、ともに併殺で好機を潰すなど、攻め手を欠いた。

 0―1の8回無死、代打・エドマンの右中間への2号同点ソロで追いつき、なおも1死からの連続四球で、一、二塁で大谷に第4打席は回ってきた。絶好の得点機だったが、ヤンキース・クローザーのベッドナーの投じたスプリットにバットは空を切り、空振り三振。次打者・パヘスも二飛に倒れて勝ち越し点を奪うことはできなかった。

 投手陣は粘りを見せた。先発のクラインは先制点を失ったが、2番手・ハート以降はスコアボードに「0」を並べた。ハートは2回無安打無失点。4回1死二、三塁、さらに5回無死満塁と立て続けにピンチを迎えたが、小刻みな継投でヤンキース打線を封じた。しかしエドマンの同点弾が出た直後の8回、この回から登板した7番手のフィリップスがチザムに左中間への勝ち越しソロを献上。最終回の攻撃を無得点で終え、ヤンキース相手の敵地でのスイープはならなかった。

 大谷はダブルヘッダー第1戦では3回に右中間へ、後半戦初安打となる先制二塁打を放ち、8回にも右前打で加点。5打数2安打2打点で連勝に貢献した。今季30度目のマルチ安打で、今季100安打に到達。エンゼルス時代の21年から6年連続で100安打到達となった。

 試合後には外野で約20分間、キャッチボールを行った。最大60メートルの距離まで伸ばし、最後はバッテリー間の距離で投球。ヘッドアスレチックトレーナーのトーマス・アルバート氏は「He is good.」(彼の状態は良い)」と話し、球速は83マイル(約133.6キロ)を計測した。

 この日の第1戦前、後半戦初登板を予定していた22日(同23日)フィリーズ戦の先発を回避することが発表された。左膝の炎症のため、前半戦終了後にヒアルロン酸注射による処置を受けており、ロバーツ監督は「現時点では投げることで得られる利益より、膝へさらに負担をかけるリスクの方が大きい」と説明した。

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