ロバーツ監督 大谷の状態は「実戦のさび」を落とす段階 「スイングは本来の形」17試合ノーアーチも

[ 2026年9月27日 08:40 ]

ナ・リーグ   ドジャース4ー3ジャイアンツ ( 2026年9月26日    サンフランシスコ )

<ジャイアンツ・ドジャース>ジャイアンツに連勝しハイタッチする大谷(中央)らドジャースナイン(撮影・沢田 明徳)
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 ドジャースの大谷翔平投手(32)が26日(日本時間27日)、敵地でのジャイアンツ戦に「2番・DH」で先発出場。5回に内野安打を放ち、5打数1安打、2三振だった。試合は3回にベッツの23号ソロで先制し、「キケ」ことE・ヘルナンデスが9回に勝ち越しの4号ソロを放ったドジャースが4―3で接戦を制し、2連勝とした。左股関節の張りから復帰した先発のスネルは4回1失点と好投した。

 試合後のデーブ・ロバーツ監督の記者会見では、大谷の打撃の状態に関する質問が相次いだ。右上腕二頭筋の炎症による負傷者リスト(IL)からの復帰4戦目もノーアーチに終わり、8月18日のロッキーズ戦で30号2ランを放って以来、出場17試合、83打席連続で本塁打が出ていない。

 この試合で気になった部分を問われた指揮官は「今日は追いかける球が少し多かったと思う。安打を打ちたい、スイングを取り戻したいという気持ちで、少し焦っているのかもしれない」と話した。その上で、「翔平本人も、トレーニングスタッフも、打撃コーチ陣も、取り組んでいることは凄くいい。スイングも本来あるべき形に見えている。これは僕の意見だけど、今は打席に立って実戦のさびを落として、それから1週間リセットする。ブレーク(スネル)と同じような考え方だ。僕が相談している人たちから聞いていることも、すべて同じだ」とした。

 IL入り前のようなスイングの問題ではないとし、「打撃コーチ陣とも話している。彼らは誰よりも翔平をよく知っているし、毎日見ている。彼らが見ているものは、翔平が普段やってきたことと一致している」と説明した。

 コンディションの問題は否定。「健康面の問題だとは思っていない。痛がるような様子も見えないし、バットスピードも変わっていない。何もさせずに休ませて、ポストシーズン第1戦になったら結果が出ることを願うという考え方もある。一方で、全てが正常に見えているなら打席を与えるべきだという考え方もある。まだ復帰後12、13打席、14打席くらいだからね。長く離れていた後、すぐに結果を出すのは簡単ではない」と冷静に受け止めている。

 レギュラーシーズン最終戦となる27日(同28日)の同カードについては「出場する。フル出場するかは分からない。2打席くらいになるかもしれないけど、先発する」と明かした。

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