通算518試合登板の剛腕リリーバーが現役引退「最高の一日でした」 同じく引退のバーランダーも敬意示す

[ 2026年9月27日 09:45 ]

登板を終え、ナインとマウンド上でハグを交わすパイレーツのカービー・イエーツ(AP)
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 パイレーツのカービー・イエーツ投手(39)が26日(日本時間27日)、敵地タイガース戦で先発。試合後に、今季限りでの現役引退を発表した。

 キャリア518試合目の登板で初めて先発マウンドに立ったベテラン右腕は初回、1死からの連打で一、二塁のピンチを招いたが、バレンシアをスプリットで三ゴロ併殺に打ち取り、無失点でしのぐと2回、2死を取った時点で降板。マウンド上でナインとハグを交わし、目を潤ませながら観客のスタンディングオベーションに応えた。

 相手ベンチでは同じくこの日が現役最後の登板となったバーランダーも左手を挙げて、敬意を示した。イエーツは感無量の表情でベンチへ。鳴り響く観客、ナインの拍手の中、ベンチでも次々とナインとハグを交わした。

 イエーツは2009年にレイズと契約してプロ入り。リリーバーとして頭角を現し、14年にメジャーデビュー。17年にパドレスに移籍、同年から3年連続で60試合以上に登板するなどブルペンを支えた。19年には41セーブを記録し、最多セーブを獲得。オールスターゲームにも2度、出場した。

 昨年はドジャースでプレー。故障に悩まされ、計3度の負傷者リスト(IL)入りを経験したが、50試合に登板し、チームのワールドシリーズ連覇に貢献した。昨年6月26日(同27日)、ロッキーズの本拠クアーズ・フィールドのブルペンで大谷の28号本塁打を直接キャッチ。「マイネーム・イズ・カービー。ドジャースでプレーしています」と笑顔で話し、報道陣を笑いの渦に巻き込んだ。

 スポーツネット・ピッツバーグは公式Xにイエーツのインタビューの様子をポスト。「最高の一日でした。あのような場にいられたのは本当にクールなことでした。特に相手チームで起きていたことも含めて…。両チームの感情が溢れる光景を目にしたことは、決して忘れられない経験になりました。良い一日でした。」と振り返り「私はこの野球という競技に、持てるすべてを捧げてきました。その見返りに、野球は感謝してもしきれないほどの、想像もできないような多くのものを私に与えてくれました」とかみしめるように話した。

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