楽天・荘司康誠 初タイトルの最多奪三振獲得が決定的に 時計プレゼントの「マエケン賞」も手中

[ 2026年9月30日 22:04 ]

パ・リーグ   楽天3―0ロッテ ( 2026年9月30日    楽天モバイル )

<楽・ロ24>奪三振王をほぼ手中にした荘司(撮影・長久保 豊)
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 楽天・荘司康誠投手(25)が8回を4安打無失点で9勝目を挙げた。8三振を奪い、リーグトップの171奪三振で初タイトルを決定的とし、「三振でアウトを稼ぐところはこだわった」とうなずいた。

 春季キャンプ中に開かれた投手会で、新加入の前田健が「今年タイトルを取った選手に時計をプレゼントします」と宣言。若き投手陣は色めき立ったが、翌日に「荘司は沢村賞を取ったらな」と衝撃のひと言を告げられた。「沢村賞を目指すべき」「次のWBCも出られると思う」と百戦錬磨のベテランが、誰よりも荘司の力を認めるからこそ出た言葉だった。それでも方針転換。「初タイトルなので今年は認めます。選手として箔(はく)がつく」と「マエケン賞」も認められた。

 荘司は今季最終登板となったこの日、新球のスイーパーも試投し、「遊び心を持って投げられた。来年優勝を争い、勝たなきゃいけない試合で、そういうことができる人がやっぱり強い」とうなずいた。

 マエケン賞の腕時計については「マエケンさんに一任しています。何をもらうかより、マエケンさんに頂くことが大事だと思う」。初タイトルもあくまで通過点。描く理想の投手像はまだ先にある。(花里 雄太)

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