【近畿大会】“報徳の二刀流”にまた逸材 谷口哲聖驚異の4戦連続完封!阪神ドラ1榊原に続け

[ 2026年10月28日 05:15 ]

秋季高校野球近畿大会1回戦   報徳学園4―0郡山 ( 2026年10月27日    わかさスタジアム京都 )

<報徳学園・郡山>完封勝利を挙げ、笑顔を見せる報徳学園・谷口(撮影・後藤 大輝)
Photo By スポニチ

 来春選抜出場校を決める重要な選考資料となる近畿大会は、1回戦2試合が行われて8強が出そろった。報徳学園(兵庫)は郡山(奈良)を4―0で下して初戦突破。プロ注目のエース右腕・谷口哲聖(てっしょう=2年)の完封で、兵庫大会初戦から9試合連続零封勝利とした。八幡商(滋賀)は東海大大阪仰星を10―3の7回コールド勝利で下した。

 「報徳学園の投打二刀流」が逸材の証となっている。旧チームで遊撃手も兼任していた最速150キロ右腕の谷口が散発3安打で完封勝利。「制球が良くなかった」と振り返るも無四球を守り、兵庫大会準々決勝から自身4戦連続完封を飾った。

 今秋ドラフトで同校で二刀流だった明大・榊原七斗が阪神から1位指名を受けた。さらに、旧チームで1番打者だった中尾勇貴(3年)は二刀流として今夏の高校日本代表候補に入った。「報徳学園の二刀流」に光が当たる中、その系譜を継ぐ新エースも台頭。NPB9球団のスカウトの前で好投し、日本ハムの村田透スカウトから「着実に成長している。センスを感じる」を評価された。

 中学時代にU15日本代表で投手兼三塁手として世界一に貢献した逸材だ。高1秋から本格的に投手練習を始め、今夏から投手に専念。すると8月に150キロを計測するなどNPBスカウトから注目を集める存在になった。

 大角健二監督からは「報徳から高卒でプロに行った投手は全員、チームを甲子園に連れて行っているから」と伝えられている。「活躍する先輩方を見ると、報徳での野球が間違いないと思える。高卒でプロに行きたいです」。自身初の聖地へ、1点も失わずに来春選抜当確に王手をかけた。(河合 洋介)

 ◇谷口 哲聖(たにぐち・てっしょう)2010年(平22)1月8日生まれ、大阪府茨木市出身の16歳。小1から葦原南で野球を始め、茨木市立南中では摂津リトルシニアに所属。報徳学園では1年春から背番号17でベンチ入りし、2年秋から背番号1。1メートル80、83キロ。右投げ右打ち。

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

野球の2026年10月28日のニュース

広告なしで読む
タグ内の最下位に記述をオススメします ここから-->