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井上尚弥“接触菌止令”11・7ドネア戦へ厳戒態勢、10分限定公開に変更

[ 2019年10月29日 05:30 ]

WBSSバンタム級トーナメント決勝   井上尚弥《12回戦》ノニト・ドネア  ( 2019年11月7日    さいたまスーパーアリーナ )

練習前、報道陣に囲まれる井上尚弥
Photo By スポニチ

 WBSS制覇を狙う井上尚弥が28日、横浜市内の所属ジムで公開練習を行った。5階級制覇のレジェンドとの頂上決戦まで10日。大橋秀行会長が「ジムを開設して最多」と驚く約70人が集まったため、急きょ、フル公開が原則の練習を、冒頭10分間の限定公開に変更。記者による取材も、会見形式1度のみとした。

 同会長は「集中させたいし、減量期は抵抗力が落ちるので風邪とかも怖いからね」と説明。自身が90年のロペス(メキシコ)戦前に風邪をひいた苦い経験があり、万全を期すため、不特定多数の人物との接触時間を短縮した。

 もちろん現時点で体調面に不安はない。減量も残り約3キロと順調。井上尚は「コンディション良く仕上がっている。トレーニングも予定通りできている」と手応え。5月の準決勝の前ほどの緊迫ムードはなく、「いつも通り」を強調した。

 井上尚にとって決勝の相手となるドネアは「高校時代に憧れてテクニックを盗んだ」という特別な存在。「決勝の舞台で戦えることを誇りに思う」という一方で、世代交代を印象付ける一戦になることも理解している。「自分の倍以上あるキャリアは侮れない」と警戒しつつ、「自分には若さとスピードがある。それを生かして戦いたい」とドネア撃破に自信を示した。

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