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井上拓真 ダウン直後に父が気合のビンタもまさかのダメ出し「パスパスパスって…もっとバシーンぐらいで」

[ 2026年9月28日 15:07 ]

<井上拓真一夜明け会見>笑顔の(左から)父・真吾トレーナー、井上拓、大橋会長(撮影・島崎忠彦)
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 プロボクシングWBC世界バンタム級王者の井上拓真(30=大橋)が2度目の王座防衛から一夜明けた28日、横浜市内の所属ジムで会見した。前日27日にトヨタアリーナ東京で同級1位・那須川天心(28=帝拳)の挑戦を受け、7回にダウンを喫しながらも3―0で判定勝ち。3―0判定で完勝した昨年11月の初戦に続き、天心を退けた。

 拓真はダウンシーンについて「やっぱり自分の気の緩み。今後もっと強いヤツとやっていく上で、本当にそこをしっかり修正しなきゃいけないと感じた」と振り返った。ダウンの前にはニヤリと笑ったシーンがあり、理由を問われると「その前の攻防でお互い当たらないなって、ちょっと楽しくなっちゃって…。すいませんでした」と父・真吾トレーナーに謝罪。真吾トレーナーは「悪いクセなんですよ。スパーでも出ていて、昔から言ってるんですよ」と明かし、「まさに出て、自分も何かイラッとムカついて活を入れたんですけど。集中していれば絶対にもらわないパンチなんですよ。そこがボクシングの怖さなんで、隙をつくらないで集中して外してもらいたいというのはホントにあります」と苦言を呈した。

 ダウン自体、拓真は「ダメージは全然なかった。7ラウンド目は取られてからも回復に努めていたんで(8回には)抜けてました」という。7回後のインターバルでは、真吾トレーナーが拓真の顔を軽く叩く場面もあり、「回復に努めて戻ってきたら、自分のトリプルビンタでちょっとダメージが…一応、気合入れなきゃダメじゃないですか?」と明かして笑いを誘った。

 「気持ち入ったもんね?」と問う父に対し、拓真は「気持ちは入ったんですけど、ビンタって結構強く来るじゃないですか。(それが)パスパスパスって来て」と刺激がなかったと暴露。「指先でやったから」という真吾トレーナーに対し、拓真は「これは気合を入れるのか何なのか、ちょっとそこで戸惑っちゃって」と明かして笑わせ、「でも、お父さん自体はメッチャ切れてるし、ヤベえなとなって。ビンタはもうちょっと強くいってほしかった。もっとバシーンぐらいで」と“ダメ出し”して会見場は爆笑に包まれた。

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